空気入れを用意しようと思っているんだけど、どんな商品を選べばいいかな?
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、クルマのタイヤ用空気入れの選び方とおすすめ商品が分かります。
クルマのタイヤは、徐々に空気が抜けていきます。
空気が減ったまま走行すると、乗り心地が悪いだけでなく、燃費にも悪影響を及ぼしてしまうもの。
タイヤの空気圧は、定期的にチェックしておくのがおすすめです。
自宅に空気入れを用意しておけば、空気圧が減っていたらその場で空気を注入できるので安心です。
今回は、クルマのタイヤ用空気入れの選び方とおすすめ商品について詳しく解説します。
クルマのタイヤ用空気入れの選び方
「手動式」「電動式」「充電式」から選ぶ
クルマのタイヤ用空気入れは、主に
- 手動式
- 電動式
- 充電式
の3つのタイプに分けられます。
電源が必要ない「手動式」
自転車用空気入れのように、レバーを手動で上下させるタイプ。
電源が必要ないため、どこでもすぐに使えるのが魅力です。
手でポンプを上下させるタイプと、足踏みタイプがあります。
サイズの大きなタイヤの場合、かなり力が必要となるので注意が必要です。
短時間で空気を入れられる「電動式」
電動式のエアーコンプレッサーは、家庭のコンセントやシガーソケットから電源を取ることができます。
電気の力を使って空気を入れられるので、短時間で充填できるのが魅力です。
コンパクトな商品も多いため、クルマに載せて持ち運びしやすいのもメリット。
ただし、動作音が大きいので住宅街などでの使用には注意が必要です。
どこでも楽に空気を入れられる「充電式」
バッテリーが内蔵された充電式空気入れであれば、持ち運びに便利で簡単に空気を入れることができます。
あらかじめ充電しておけば、ケーブルに繋がなくても使えるのが充電式のメリット。
クルマのタイヤだけでなく、浮き輪やボールを膨らませることもできるので、レジャー用にピッタリです。
最大空気圧で選ぶ

空気入れには、最大空気圧が設定されています。
最大空気圧以上の空気は入れることができないので、自分のクルマのタイヤの空気圧を必ず確認したうえで選ぶのがおすすめです。
目安としては、
軽自動車 | 180kpa~240kpa |
普通車 | 200kpa~300kpa |
大型トラック | 1000kpa前後 |
となります。
タイヤの扁平率によっては、高めの設定が必要となる場合もあります。
オートストップ機能で選ぶ
電動式や充電式の空気入れの中には、設定した数値になると自動的に止まる「オートストップ機能」が付いているものがあります。
オートストップ機能がない場合、目視で適正な空気圧を確認しながら入れる必要があります。
オートストップ機能があれば、適正空気圧になると自動的に止まるのでとっても便利。
ほかにも便利なのが、空気漏れ防止機能です。
バルブアダプターを抜いた瞬間に空気が抜けても、適正な空気圧になるように調整してくれるので非常に楽です。
できるだけ楽に空気を入れたい人は、オートストップ機能や空気漏れ防止機能が搭載された商品を選ぶのがおすすめです。
おすすめのクルマのタイヤ用空気入れ
AstroAI エアーコンプレッサー AIR100
電動式のエアーコンプレッサー。
あらかじめ圧力値を設定しておけば、自動的に空気をタイヤに充電してくれます。
使い方はとっても簡単。
圧力値を設定したうえで、クルマのエンジンをスタートさせ、エアーコンプレッサーを差し込むだけです。
あらかじめ設定した圧力値よりも若干多めに充填してくれるので、エア漏れによる減圧がないのも魅力です。
ASAKA 車用空気入れ エアコンプレッサー
シガーソケットケーブルの長さが3.4mあるエアコンプレッサー。
前輪タイヤだけでなく、後輪タイヤにも楽々空気を充填できます。
モーターは金属製のため、気になる騒音は50dB以下。
静かで作業性に優れた電動式空気入れです。
Tooge 電動エアコンプレッサー
充電式のエアコンプレッサー。
クルマのシガーソケットだけでなく、USBアダプターやモバイルバッテリー、パソコンのUSB接続口などから充電することができます。
スマートチップが内蔵されており、設定した数値に達すると自動的に電源が切れる仕組みになっています。
空気入れが苦手な人でも、入れすぎる心配がなく安心して使用できます。
DigHealth 電動エアコンプレッサー
kpa表示だけでなく、
- PSI
- BAR
- Kgf
- cm2
と、4つの圧力を表示できる充電式エアコンプレッサー。
最大空気圧は000kpaを超えているので、普通車からトラックまで車種を問わず使用することができます。
空気圧を設定すれば自動で止まるオートストップ付き。
クルマのタイヤだけでなく、浮き輪やエアーマットなどにも使えるおすすめの空気入れです。
大橋産業 空気入れ ツインシリンダー 1920
足踏み式の空気入れ。
ペダルが踏みやすい角度に設計されているので、腕の力を使わず楽々空気を注入することができます。
4種類のアダプターが付属しているので、自動車だけでなく自転車やボールへ空気を入れることも可能。
コスパに優れた使いやすい空気入れです。
大橋産業 自動車・自転車用ポンプ ポンピィ 1911
高圧タンク付きの手動空気入れ。
従来の鉄製ポンプの約半分の力で空気を入れることができます。
最高圧力は1000kpaあるので、トラックなどの大きなタイヤにも対応。
フォークリフトや浮き輪などにも使えます。
マキタ 充電式空気入れ18V 米英仏バルブ&ボール浮き輪バルブ付 MP180DZ
長時間使用可能な、18V使用の充電式空気入れ。
フル充電しておけば、自動車のタイヤ(215/60R 16)に約11回空気を充填することができます。
米式バルブ・英式バルブ・仏式バルブだけでなく、ボールや浮き輪用のバルブアダプタも付属。
車内に常備しておけば、レジャーでも大活躍すること間違いありません。
さいごに
クルマのタイヤは、徐々に空気が抜けていきます。
空気が減ったまま走行すると、乗り心地が悪いだけでなく、燃費に影響が出たり、走行中のトラブルが起きてしまう可能性だってあります。
タイヤの空気圧は、定期的にチェックしておくのがおすすめ。
自宅に空気入れを用意しておけば、空気圧が減っていたらその場で空気を注入できるので安心です。




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