2021
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、トヨタ グランエースの魅力が分かります。
2019年12月にトヨタから発売された、高級ワゴン「新型グランエース」。
全長5mのフルサイズワゴンは、3列シート6人乗りの「Premium」と、4列シート8人乗りの「G」の2グレードが用意されています。
快適な乗り心地を実現する広いキャビンスペースと、高いボディ剛性が魅力の1台。
今回は、グランエースの価格をはじめ、エクステリアやインテリアの特徴、エンジンの性能など、その魅力について詳しく解説します。
トヨタ グランエースとは
2019年11月4日に閉幕した、東京モーターショー2019で発表された「新型グランエース」。
正式発売は2019年12月16日からとなっています。
全長5mと巨大なボディに上質な内外装を持つ、これまでにないトヨタの高級ワゴンです。
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トヨタ 新型「グランエース」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 5,300×1,970×1,990mm |
ホイールベース | 3,210mm |
車重 | 2,740kg(Premium)/2,770kg(G) |
最小回転半径 | 5.6m |
最低地上高 | 175mm |
燃費 | 10.0km/L(WLTCモード) |
エンジン型式 | 1GD-FTV |
エンジン排気量 | 2,754cc |
使用燃料 | 軽油 |
タンク容量 | 70L |
最高出力 | 130kW(177PS)/3,400rpm |
最大トルク | 450Nm(46.1kgf・m)/1,600-2,400rpm |
駆動方式 | 後輪駆動 |
トランスミッション | 6速オートマチック |
タイヤ | 235/60R17 |
トヨタ グランエースのエクステリア(外装)
全4種類のボディカラー
グランエースのボディカラーは、全部で4種類。
ホワイトパールクリスタルシャイン
ブラック
グレーメタリック
シルバーメタリック
の4種類です。
どっしりとした安定感のある車体に、重厚感と高級感を醸し出してくれるラインナップです。
商用車ベースの大きなボディ
新型グランエースをひと目見て最初に驚くのが、ボディサイズの大きさ。
新型グランエースのベースとなっているのは、トヨタが海外で発売している商用車「ハイエース」の新型モデルです。
ボディサイズは全長5,300×全幅1,970×全高1,990mm。
アルファードのボディサイズは、ガソリン車のGグレードで全長4,945×全幅1,850×全高1,935mm。
アルファードよりもひとまわり大きなボディサイズになっています。
迫力のあるデザイン
新型グランエースの外観は、ミニバンに採用されることの多いデザインが採用されています。
フロントマスクには、ヘッドライトとも連続する金属調加飾の大型ラジエーターグリルを装着。
トヨタの「ノア」現行モデルのような迫力のあるデザインになっています。
また、ヘッドライトやタイムランニングランプ、リアコンビネーションランプにはLEDを採用。
明るさと実用性、先進性を兼ね備えたつくりになっています。
17インチ6穴アルミホイール
タイヤサイズは、235/60R17。
削り出しの質感を備える、金属調塗装のアルミホイールが、高級感を演出してくれます。
放射状のスポークデザインのため、存在感がありホイールが大きく見えるのも特徴。
全長5,300mm、全幅1,970mmと大きな車体にもかかわらず、最小回転半径5.6mとなっています。
トヨタ グランエースのインテリア(内装)
インパネ・ダッシュボード
インパネの基本レイアウトは、商用車の海外版ハイエースと同じですが、見た目や質感は大きく違っています。
メーターフードには表皮を巻いて、糸を使う本物のステッチ(縫い目)があしらわれています。
ステアリングホイールも本革巻きで、部分的に木目調となっています。
そのほかにも、ドアトリムやフロント側のセンターアームレストなどに木目調パネルが使われていて、高級感が演出されています。
豪華なエグゼクティブパワーシート
新型グランエースのボディサイズの大きさを生かした特徴のひとつが、豪華な室内空間。
アルファードなどのミニバンにはない、4列シート仕様がラインナップされており、3列6人乗りのPremiumグレードでは2列目シートと3列目シートの4席に独立した電動シート「エグゼクティブパワーシート」が採用されています。
エグゼクティブパワーシートには、
- ロングスライド機能
- パワーリクライニング
- パワーオットマン
- 快適温熱シート
- 格納式テーブル
などが搭載。
余裕のあるくつろぎ空間が用意されています。
トヨタ グランエースのエンジン・燃費
直列4気筒2.8Lクリーンディーゼルターボ
グランエースのエンジンは、直列4気筒2.8Lクリーンディーゼルターボ「1GD-FTV」型エンジン。
ランドクルーザープラドが搭載するエンジンと同タイプで、最高出力は130kW(177PS)/3400rpm、最大トルク450Nm(46.1kgfm)/1600-2400rpmとなっています。
典型的なディーゼルエンジンで、実用回転域の駆動力が高められています。
最大トルクの数値は、ガソリンエンジンに当てはめると4.5L並みで、大きく重量のあるボディを力強く加速させるのに適しています。
高級車に求められる滑らかさ・静粛性に加え、低回転からトルクフルな走行を実現してくれます。
燃費
グランエースの燃費は、WLTCモードで10.0km/L。
高速道路モードで11.2km/Lです。
ボディが大きく重いため、それなりの燃費性能だと考えておいた方が良いでしょう。
トヨタ グランエースの走行性能
充実の安全装備
新型グランエースでは、安全装備が充実されています。
予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」では、昼夜の歩行者、昼間の自転車運転者も対象に衝突回避を支援する「プリクラッシュセーフティ」を採用しています。
また、駐車などのシーンで静止している障害物を検知し、衝突のリスクを軽減する「インテリジェントクリアランスソナー」や、駐車スペースから後退出庫するようなシチュエーションで自車に接近してくる車両を検知し、衝突の危険がある場合にはブレーキをかける「リアクロストラフィックオートブレーキ」、リアカメラの映像をディスプレイに表示できる「デジタルインナーミラー」などを標準装備しています。
広い視界
低くワイドなインストルメントパネルにメーター類が配置されているため、広々とした前方視界が確保されています。
さらに、フロントピラーのスリム化、三角窓の拡大、低いベルトラインなどにより、優れた側方視界も確保。
大きな車体を安全に走行させるための工夫が、至る所に施されています。
トヨタ グランエースの新車価格は?
グランエースの車両価格は
Premium(3列6人乗り) | 6,500,000円(税込) |
G(4列8人乗り) | 6,200,000円(税込) |
となっています。
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さいごに
2019年12月にトヨタから発売された、高級ワゴン「新型グランエース」。
全長5mのフルサイズワゴンは、3列シート6人乗りの「Premium」と、4列シート8人乗りの「G」の2グレードが用意されています。
快適な乗り心地を実現する広いキャビンスペースと、高いボディ剛性が魅力の1台。
新型グランエースは、個人ユースでミニバンのように利用するよりも、乗員を優先した送迎などの用途に使われることが多くなりそうな1台です。
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