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燃費の良い商用車のおすすめ10選|「JC08モード」と「実燃費」を比較して、本当に燃費の良いクルマを見分ける方法

NV150 AD
男性
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燃費の良い商用車って、どのクルマ?

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めば、本当に燃費の良い商用車はどのクルマか分かります。

トラジロー
トラジロー
こんにちは、トラジローです。

ビジネスに欠かせない商用車。

荷物を積んで輸送することを目的としたクルマのことを、一般的に「商用車」と呼んでいます。

商用車は

  1. リアシートにはリクライニング機能が無く、固定式で折りたためるものでなくてはならない。
  2. 後部座席の面積よりも、荷室の面積を大きくしなければならない。
  3. 車重などから計算し、最大積載量を表示する必要がある。
  4. 毎年車検を受ける必要がある。

といった特徴があります。

ビジネスで使用するクルマは、経費節減のためにも燃費の良い車種を選ぶのがおすすめ。

各メーカーからさまざまな商用車が発売されていますが、昔と比べるとかなり低燃費になっているのも嬉しいポイントです。

車種によって燃費は大きく異なりますが、本当に燃費が良いのはどの商用車なのでしょうか?

今回は、数ある商用車の中でも、ミニバン・ライトバン・ワンボックスカーに絞った上で、本当に燃費が良い車種について詳しく解説します。

 

商用車の燃費は本当に良いのか?

車とお金

燃費とは、1リットルの燃料でどのくらいの距離を走れるのか、を表したものです。

走れる距離が長いほど、燃費が良いということになります。

商用車はたくさんの荷物を積んで走ることが多いため、コンパクトカーや軽自動車に比べるとどうしても燃費が悪くなってしまいます。

また、ガソリン車の場合は夏にエアコン使うことで燃費が悪くなる傾向にあります。

広い車内を涼しく保つためには、コンパクトカーなどに比べて多くのエネルギーを使うことになってしまいます。

このように、コンパクトカーなどに比べると燃費が悪くなりがちですが、最近ではハイブリッドシステムを搭載した商用車も登場しています。

 

燃費は「JC08モード」と「実燃費」をチェックする

エコ

メーカーの公式サイトやカタログに掲載されている燃費は、「JC08モード」規格に基づいて計測されたものです。

JC08モードとは、ローラーの付いた測定機にクルマをセットし、ローラーの上でタイヤを回すことで燃費を測定する方法です。

ローラーの上でタイヤを回す際は、常に一定の回転数で回すのではなく、市街地や郊外での走行を想定したパターンに合わせて回します。

すべてのクルマは、同じ条件で燃費を測定します。

でも、実際の燃費は

  • 車種
  • グレード
  • 走行環境
  • 荷物の積載量

などさまざまな条件によって違ってくるため、カタログに記載されたJC08モード燃費よりも悪い場合がほとんどです。

また、JC08モード規格で計測する際は、エアコンやオーディオ、カーナビなどの電装品はオフにした状態で行われます。

これも、実際の燃費と差が出てしまう原因になっています。

そこでおすすめなのが、「JC08モード燃費」だけでなく、「実燃費」も一緒にチェックすることです。

燃費情報を共有できるサイト「e燃費」では、会員ユーザーから投稿された年間約100万回の給油情報から、車種別の実用燃費データベースを作成しています。

本当に優れた燃費を実現しているのはどのクルマなのか、ランキング形式で紹介しているサイトです。

e燃費で公開されている「実燃費」と、「JC08モード燃費」を合わせて見ることで、そのクルマの持つ本来の燃費性能をチェックすることができるのです。

ちなみに2018年10月からは、より実燃費に近い数値が出るとされている、国際燃料基準「WLTCモード燃費」での燃費表示が義務付けられました。

乗用車の新型車の場合、2018年10月以降に発売されるものは、WLTCモードで燃費が表示されることになります。

既に販売されている継続車については、2020年9月からWLTCモードで表示されることになっています。

 

本当に燃費の良い商用車ランキング

JC08モード燃費で比較した場合、

1位 トヨタ プロボックスハイブリッド/サクシードハイブリッド 27.8km/L
2位 スズキ アルトバン 26.2km/L
3位 ダイハツ ハイゼットキャディー 25.0km/L
4位 ホンダ N-VAN 23.8km/L
5位 三菱 ミニキャブバン 20.2km/L
6位 スズキ エブリイ 20.2km/L
7位 ニッサン NV100 クリッパーバン 20.2km/L
8位 マツダ ファミリアバン 19.6km/L
9位 トヨタ プロボックス/サクシード 19.6km/L

となります。

次に、「e燃費」サイトに寄せられた、ユーザーの燃費情報を元に、実燃費を比較してみます。

1位 トヨタ プロボックスハイブリッド/サクシードハイブリッド 23.1km/L
2位 ダイハツ ハイゼットキャディー 18.7km/L
3位 スズキ アルトバン 18.6km/L
4位 ホンダ N-VAN 16.4km/L
5位 スズキ エブリイ 16.2km/L
6位 トヨタ プロボックス/サクシード 15.2km/L
7位 三菱 ミニキャブバン 15.1km/L
8位 ダイハツ ハイゼットカーゴ 13.4km/L
9位 日産 NV200 バネット 12.0km/L
10位 日産 NV150 AD 11.5km/L

JC08モード燃費と比較すると、車種によっては実燃費が1リッターあたり10㎞以上低いものもあります。

なお、実燃費は季節によっても変化しますし、電装品の使用頻度、走行環境などに大きな影響を受けます。

JC08モード燃費と比較すると、実燃費は約2割ほど低くなるのが一般的です。

 

おすすめの燃費の良い商用車

トヨタ プロボックスハイブリッド/サクシードハイブリッド

プロボックス引用:TOYOTA
JC08モード燃費 27.8km/L
実燃費 23.1km/L

2018年に登場した、プロボックス/サクシードのハイブリッドモデル。

ハイブリッドシステムは、アクアと同じTHSⅡが搭載されています。

燃費だけでなく、オートエアコンやシートヒーター、運転席横にセンターコンソール小物入れを搭載するなど、乗り心地や居住性が大幅に改良。

安全性能も充実しており、歩行者検知機能付き衝突回避支援システムや、先行車発進告知機能、オートマチックハイビームなどが標準搭載されています。

毎日の仕事をしっかりサポートしてくれる機能が充実した商用車です。

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スズキ アルトバン

アルトバン引用:SUZUKI
JC08モード燃費 26.2km/L
実燃費 18.7km/L

スズキのロングセラー車・アルトの商用モデル。

内外装はシンプルな造りで、フロントフェンダーは樹脂製、シートはヘッドレスト一体成型になっています。

5ドアハッチバックですが、後部座席のシート背もたれは直角か折りたたむかの2パターンしか設定できないため、人が乗ることはあまり考慮されていない設計です。

リアシートを畳むと完全フラットになるため、かなり広い収納スペースを確保できるのが魅力。

コンパクトなクルマなので、小さな荷物を運ぶ機会が多い人におすすめの商用車です。

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ダイハツ ハイゼットキャディ

ハイゼットキャディ引用:DAIHATSU
JC08モード燃費 25.0km/L
実燃費 18.7km/L

ウエイクをベースにした商用バン。

リアシートが搭載されておらず、運転席と助手席のみの2シーターになっています。

荷室の床面はフラットになっており、背の高い荷物も楽に積むことができます。

最大積載能力は、乗用車と同じ150㎏。

2人以上乗車することが無く、重い荷物を載せないのであれば、広い収納スペースが確保できるハイゼットキャディはおすすめです。

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ホンダ N-VAN

N-VAN引用:HONDA
JC08モード燃費 23.8km/L
実燃費 16.4km/L

N-BOXと同じエンジンや骨格が使われている軽バン。

荷物の積載性を重視した設計になっているため、運転席以外のシートはとてもシンプルになっています。

助手席は、床に折りたためるダイブダウン機能が付いており、後部座席から助手席まで全面フラットにすることが可能。

車両前方をカメラで監視し、自動ブレーキを作動できる「Honda SENSING」を標準搭載しているため、安全性能にも優れています。

快適な走りと広い荷室スペースを実現した商用車です。

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三菱 ミニキャブバン

JC08モード燃費 20.2km/L
実燃費 15.1km/L

さまざまな安全機能が搭載された軽バン。

広い荷室は床面がフラットになっており、荷物をたっぷりと積み込むことができます。

大きなテールゲートとゆとりのある後席ドア開口部が用意されているため、荷物の積み下ろしもスムーズです。

坂道でブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえる際、自動的にブレーキを最大2秒間キープする「ヒルスタートアシスト機能」を搭載。

重い荷物を積んだ状態でも、クルマの後退を抑えてくれるので、落ち着いて発進することができます。

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スズキ エブリイ

エブリイ引用:SUZUKI
JC08モード燃費 20.2km/L
実燃費 16.2km/L

軽バンとして最も人気のエブリイ。

ニッサンのNV100クリッパーやマツダのスクラムバン、三菱のミニキャブバンは、エブリイのOEM車です。

軽キャブバン(1BOX型軽商用車)の中でもトップクラスの荷室サイズとなっており、コンパクトな車体に多くの荷物を積めるのが魅力です。

レーダーブレーキサポートや誤発進抑制機能を備えた「スズキセーフティサポート」を搭載しているため、安全性に優れているのも大きなポイント。

商用車の定番とも言える1台です。

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トヨタ プロボックス/サクシード

サクシード引用:TOYOTA
JC08モード燃費 19.6km/L
実燃費 15.2km/L

営業などの外回りで大活躍のプロボックス/サクシード。

ノートパソコンを置くための引き出し式のインパネテーブルや、1リットルの紙パックが入るドリンクホルダーなど、室内装備が充実しています。

また、シートは腰や背中に負担のかかりにくい設計となっており、オフィスで過ごすよりも車内で過ごす時間の長い営業マンが快適に過ごすための機能が揃っています。

オートマチックハイビームやプリクラッシュセーフティシステムなど、衝突回避支援システムが充実した「トヨタ セーフティセンスC」を全車に標準装備。

燃費や使いやすさだけでなく、安全性にも優れた商用車です。

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ダイハツ ハイゼットカーゴ

ハイゼットカード引用:DAIHATSU
JC08モード燃費 18.8km/L
実燃費 13.4km/L

初代モデルは、1960年にデビューしたハイゼットカーゴ。

現行モデルは10代目となる、ロングセラーモデルです。

2017年にマイナーチェンジされた現行モデルは、一部のグレードで先進衝突回避システム「スマートアシスト3が搭載され、安全性能が強化されています。

トヨタのピクシブバンやスバルのサンバーバンは、ハイゼットカーゴのOEM車。

荷室幅が広く、高さにもゆとりがあるので、多くの荷物を積むことができる使いやすい商用車です。

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ニッサン NV200バネット

NV200バネット引用:NISSAN
JC08モード燃費 14.0km/L
実燃費 12.0km/L

海外では、タクシーとしても利用されている、NV200バネット。

2018年にはバンのAT車に4WDモデルが追加され、寒冷地でも使いやすくなりました。

運転席はアイポイントが高く設計されているため、視野が広く長時間のドライブも疲れにくくなっています。

荷室は広く低くなっており、荷物の出し入れがスムーズにできます。

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ニッサン NV150AD

NV150 AD引用:NISSAN
JC08モード燃費 17.4km/L
実燃費 11.5km/L

トヨタのプロボックスのライバル車に当たる、NV150 AD。

ウィングロードをベースにしたビジネス専用モデルです。

初代モデルから3代目までは「ADバン」と呼ばれており、4代目からは「AD」に変更。

2016年のマイナーチェンジ後は「NV150AD」の名称が使われるようになりました。

折りたたみ式助手席シートバックパソコンテーブルやビジネスバックトレイが搭載され、ビジネスシーンをサポートする車内空間となっています。

荷物の積み下ろしの際、体にかかる負担を軽減するための「イージーローディング/ワイドオープンバックドア」が搭載され、ウイングロードよりも広い荷室スペースが確保されています。

なお、マツダのファミリア・バンと三菱のランサー・カーゴは、NV150ADのOEMモデルです。

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さいごに

カタログに掲載されている「JC08モード燃費」は、さまざまな走り方を想定た計測になっていますが、実際の燃費とは異なります。

道路を走っていると、坂道や渋滞、高速道路など、燃費が良くなるポイントと悪くなるポイントが都度違ってきます。

そのため、カタログの燃費と実際の燃費は違うのが当たり前と考えておいた方が良いかもしれません。

  • 急発進や急減速をしない
  • 無駄な荷物を載せない
  • 急ハンドルを切らない

など、いくつかのポイントを押さえてエコドライブするだけで、燃費が格段に向上する場合があります。

「JC08モード燃費」と「実燃費」を参考に、燃費の良いクルマを選んだ上で、エコドライブに注意して運転することで、毎月のガソリン代を抑えることができます。

 

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