そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、新車選びから商談の進め方、契約方法、納車までの流れが分かります。
新車を購入するには、欲しいクルマ選びから商談・契約・納車までさまざまな過程が必要になります。
事前に全体の流れを理解しておけば、お得に購入するためのコツを押さえて商談することも可能。
今回は、新車選びから納車までの流れについて解説します。
まずは欲しいクルマの情報収集
どんなクルマを買うか考えずに、思い付きでディーラーを訪れているだけでは、時間がいくらあっても足りません。
まずはインターネットを使って、欲しいクルマの情報を集めてみましょう。
\全国の新車ディーラーからオンラインで見積が取れる/
自動車メーカーの公式サイトには、最新車種の情報が詳しく掲載されています。
ボディタイプやカラーなど、ある程度好みの車種が絞れたら、予算に合った車種を選んでいきます。
このとき大切なのが、「欲しいクルマ」を選ぶのではなくどんな車種が「必要なクルマ」なのかと考えてみること。
家族構成や使用目的を考慮した上で、自分のライフスタイルに合ったクルマ選びができれば、長く乗り続けることができます。
また、クルマを購入した後は、毎月のガソリン代や税金も必要になります。
無理なく維持できる車種を、ある程度絞っておくのがおすすめです。
ディーラー訪問前にやっておきたいこと
新車に乗り換える場合は、今乗っているクルマを下取りに出すか、買取店に売却することになります。
ディーラーへ訪問する前に、あらかじめ買取店の査定を受けておけば、ディーラーから下取り価格を提示されたときにお得かどうかをその場で判断できます。
ディーラー訪問する前に、インターネットの無料一括査定サービスを利用して、愛車の価値を査定しておくのがおすすめです。
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訪問するディーラーを探す
ディーラーとは、クルマを販売している販売店のこと。
各自動車メーカーが運営しているのが「正規ディーラー」。
中古車買取・販売店や整備工場などは「サブディーラー」と呼ばれています。
新車を購入する場合は、これらディーラーを訪問することになります。
ディーラーは、店ごとに販売価格やオプションなどが異なる場合があります。
目当てのクルマが決まったら、数店舗訪問するのがおすすめです。
ディーラーを訪問
訪問したいディーラーが決まったら、事前にアポイントを取っておきましょう。
いきなり訪問しても問題ありませんが、土日だとほかのお客さんも多く、対応してもらえない場合もあります。
また、せっかくディーラーを訪問するのであれば、欲しいクルマを試乗してみてはどうでしょうか。
アポイントを入れる際に「このクルマに試乗したい」と伝えておけば、大抵準備しておいてくれます。
見積を取る
ディーラーを訪問すれば、欲しい車種の見積を作成してもらうことができます。
まだ欲しいクルマが決まっていなくても、予算や使用目的、家族構成などを伝えて、条件に合った車種を提案してもらうこともできます。
新車の見積もりは、ディーラーに行かなくても、各自動車メーカーの公式サイトを使って、オンライン見積を取ることも可能。
いきなりディーラーに行くのに抵抗のある方や、忙しい方でも欲しいクルマの価格を簡単に知ることができます。
注意したいのは、見積シミュレーションで出る金額は、あくまでも目安の金額だということです。
公式サイトの見積よりも更に正確な見積を取りたい場合は、新車見積比較サイトを利用するのがおすすめです。
全国にある4000以上のディーラーが加盟しているサイトなので、自宅近くのディーラーを探すこともできます。
ディーラー店舗を何件も訪問する必要なく、効率的に見積を取ることができます。
商談を行う
最初に作ってもらった見積内容のまま、新車を購入する人はあまりいません。
気になる車種の見積を、複数取っておくのがおすすめです。
ディーラーによって価格が違ったり、用意されているオプションが異なるため、見積を見ながらじっくり検討することができます。
欲しい車種が決まったら、値引き交渉や支払い方法など、商談の中で詳細を詰めていきます。
契約する
欲しいクルマが決まり、見積書の内容に納得出来たら、いよいよ契約です。
基本的に、契約後はキャンセルできません。
そのため、サインする前にしっかり契約内容を確認しておく必要があります。
必要書類を準備する
新車の購入には、さまざまな書類を準備する必要があります。
それぞれの書類には、サインや捺印が必要な箇所がいくつもあるので、漏れが無いように準備しなければなりません。
どんな書類が必要になるか、事前に把握しておけばスムーズに手続きが進みます。
代金を支払う
購入するクルマの代金を支払うタイミングは、幾つかあります。
ディーラーによっては、契約の際に内金として1万円程度支払わなければならないところもあります。
ローンを利用しない場合は、納車当日までに新車代金を全額支払わなければいけません。
新車は、納車される前に登録がされます。
新車を登録してしまうとキャンセルができなくなるので、登録前に代金を支払わなければならない場合も多いようです。
任意保険
今乗っているクルマから新車に乗り換える場合は、任意保険の切り替え手続きをする必要があります。
新たに任意保険に加入する場合は、通販型の自動車保険がおすすめ。
任意保険の手続きには、車検証のコピーが必要となるので、新車登録が終わった時点で準備しておきましょう。
納車
全ての手続きが完了したら、あとは納車を待つだけです。
自宅まで持ってきてもらうこともできますが、費用がかかる場合がほとんどです。
自分でディーラーまで取りに行けば、納車費用はかかりません。
納車される日は、晴れた日に太陽光の下で、小傷がないか・不具合が無いかなどをチェックしておきましょう。
さいごに
新車は高額なので、少しでも安く買いたいもの。
時期やタイミングをうまく見極めれば、普段より安く買える場合もあります。
新車を購入するまでは、欲しいクルマ選びから商談・契約・納車までさまざまな過程が必要になります。
一連の流れを知った上で、余裕を持ったスケジュールで進めれば、お得に購入するためのポイントを押さえて商談することも夢ではありません。
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