そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、新車購入の際、契約書にサインする前に必ず確認しておきたいポイントが分かります。
欲しい車が決まり、見積書の内容に納得できたら、いよいよ契約書にサインすることになります。
基本的に、契約書にサインした後はキャンセルできません。
そのため、サインする前にしっかり契約内容を確認しておく必要があります。
今回は、契約書にサインする前に必ず確認しておきたいポイントについて説明します。
仕様に間違いはないか確認
ディーラー営業マンに伝えた、
- 車種
- グレード
- 色
- オプション
などに間違いがないかどうか、必ず確認しておきましょう。
特に注意しておきたいのは、オプション。
希望した内容が含まれているかどうか、希望していないオプションが含まれていないかどうか、しっかり確認しておく必要があります。
ほかにも思い出してほしいのは、交渉の段階で、ディーラー営業マンが口約束でさまざまなサービスを提案してくれませんでしたか?
その内容は必ず書面に残してもらうよう依頼しておきましょう。
口約束は、後々トラブルに発展する可能性があります。
総支払額と値引き金額を確認
契約書に書かれた総支払額と、見積書の総支払額に違いが無いか、確認しておきます。
ローンを組む場合は、金利や支払い年数に間違いがないかどうかをチェックしておきましょう。
また、ディーラーで任意保険に入る場合は、加入する保険の内容や保険料、保険開始日についてもチェックしておく必要があります。
保険開始日と納車日が同じ日付になっているかどうか、保険金額に間違いがないかどうかも注意しておく必要があります。
下取り車の下取り価格を確認
下取り車がある場合は、契約書に記載された下取り価格もチェックしておきましょう。
事前の査定額通りの価格になっているかどうか、必ず確認しておく必要があります。
営業マンも、契約書を作成する際に間違いが無いよう、しっかりチェックはしていますが、繁忙期などはどうしても間違いが発生しやすくなります。
特に下取り金額は、ディーラー営業マンによっては、査定時に口頭で伝えるだけという場合もあります。
必ず契約書の下取り価格を確認しておくようにしましょう。
納車日を確認
新車を注文してから納車まで、だいたい1か月ほどかかります。
在庫があれば、より短期間での納車も可能な場合もありますが、基本的にクルマは受注生産。
特殊なオプションを希望した場合は、納車までの期間が更に伸びる可能性もあります。
契約書には、納車予定日を記載できる箇所が用意されている場合もあります。
希望の納車日をしっかり打ち合わせしておくのがおすすめです。
さいごに
クルマの購入契約書にサインした後は、基本的に内容を変更することはできません。
営業マンが、車種やグレード・オプションなどを間違えて記載してしまった場合は別ですが、契約書に記載された内容のクルマが納車されることになります。
万が一、契約後に内容を変更したい箇所が出てきた場合は、すぐにディーラー営業マンに連絡しましょう。
契約後間もなくであれば、応じてくれるかもしれません。
できるだけディーラーに迷惑をかけることのないよう、契約書の内容をしっかり確認した上でサインすることをおすすめします。
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