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ミニバン購入を失敗しないために、必ずチェックしておきたい10のポイント

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男性
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ミニバンが欲しいけど、種類が多すぎて何を選べばいいのか分からないんだ。

失敗しない選び方ってあるの?

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めば、あなたに合ったミニバンの選び方が分かります。

トラジロー
トラジロー
こんにちは、トラジローです。

我が家では、娘が生まれたのをきっかけに、車をミニバンに買い替えました。

ミニバンは室内空間が広いので、2人の娘と一緒に家族4人で出かけるのにとっても便利です。

妻はあまり運転が得意な方ではないのですが、ミニバンは視界が広い上、アラウンドビューモニターが搭載されている車種もあるので、車庫入れもスムーズにできています。

娘が生まれて10年以上経ちますが、我が家ではこれまでに3台のミニバンを買い替えました。

今回は、子育てにも最適なミニバンの選び方について紹介していきます。

 

ミニバンとは


そもそもミニバンという言葉は、明確な定義が存在していません。

一般的に、3列シートを備えた定員が7~8人乗りのワゴンタイプの車のことを「ミニバン」と呼んでいます。

室内は乗車スペースとトランクスペースがつながっていて、屋根が高く、室内が広々しているのが特徴。

乗車スペースとトランクスペースがつながっている車種には、「ステーションワゴン」や「ワンボックス車」もありますが、ミニバンとは屋根の高さやボディの形が違います。

ステーションワゴンのボディは、ボンネットが長い「2ボックス」タイプで、屋根が低く設計されていることが一般的。

ワンボックスのボディは、屋根が高くボンネットがない「ワンボックス」タイプになっています。

ミニバンの場合は、ボンネットのある2ボックスタイプと、ボンネットの短い1.5ボックスタイプの2種類があります。

 

ミニバン選びのポイント

サイズで選ぶ

ミニバン選びに迷ったら、まずは用途や駐車スペースを考えてみるのがおすすめです。

たとえば、近所の買い物や子供の送り迎えがメインの用途であれば、コンパクトタイプのミニバンで十分。

週末に家族や友人と長距離ドライブを楽しみたいのであれば、室内空間が広くて荷物をたくさん積める、大型のミニバンがおすすめです。

また、屋根付きの駐車場に停めることが多い場合は、車高もチェックしておく必要があります。

ミニバンは、立体駐車場に入らない車種も多いもの。

普段駐車することの多い、マンションの駐車場やコインパーキングなどの、屋根の高さを事前に確認しておくのがいいでしょう。

 

クラス(種類)で選ぶ

ミニバンには

ハイルーフ系

ロールーフ系

スモール(コンパクト)系

の3種類があります。

 

ハイルーフ系


ハイルーフ系のミニバンは、全高が1700mm以上と背が高いのが特徴です。

室内が広く、スライドドアが搭載されているなど、快適な乗り降りやドライブができます。

乗車する人数に合わせて、シートを自由にアレンジできるのも魅力です。

トヨタ ヴェルファイア

トヨタ ボクシー

ホンダ ステップワゴン

日産 エルグランド

日産 セレナ

など、人気車種が多いタイプです。

 

ロールーフ系


ロールーフ系のミニバンは、全高が1700mm未満と、ハイルーフ系に比べて背が低くなっています。

見た目はステーションワゴンに近く、目線の高さはセダンなどとほぼ同じ位置になります。

トヨタ プリウスα

マツダ プレマシー

など。

ハイルーフ系に比べ、スポーティなハンドリングを楽しめる車種が多いのが特徴です。

 

スモール(コンパクト系)


スモールタイプのミニバンは、ボディサイズがコンパクトカーとほぼ変わりません。

取り回ししやすいので、狭い道での運転もスムーズです。

注意したいのは、サイズが小さいので3列目のシートが窮屈になってしまうということ。

ホンダ フリード

トヨタ シエンタ

など、街乗りにぴったりのサイズのミニバンです。

 

車体の高さで選ぶ

ハイルーフ系のミニバンは、高さが1700mm以上あるため、横風などの影響を受けやすくなります。

どうしても重心が高くなりがちなので、運転するときは注意が必要です。

ロールーフ系のミニバンの方が低重心のため、軽快なハンドリングで曲がることができる車種もあります。

また、乗り降りのしやすさも、車体の高さによって違います。

高齢者や子どもの場合、車体の高い車よりも、低い車の方が乗り降りしやすいかもしれません。

乗り降りのしやすさについては、普段車を運転する人はなかなか気づかないもの。

可能な限り、家族全員で試乗してみるのがいいでしょう。

 

3列目には必ず座ってみる

ミニバンには3列シートが搭載されているので、たくさんの人が乗車できます。

普段は3列目を使わないという人も、できれば一度試乗して、3列目の乗り心地を確認しておくのがおすすめ。

シートの広さや高さなど、実際に座ってみないとわからないことがたくさんあります。

特に低床設計のミニバンなどは、車種によって居住性が大きく違ってきます。

3列目の居住性は、ミニバン選びで重要なポイントです。

 

人気モデルから選ぶ


人気の高いミニバンには、売れている理由が必ずあります。

人気の高いモデルを選ぶということは、それだけハズレが少ないということ。

人気モデルは、売却時にもメリットがあります。

人気モデルは中古車市場で価値が下がりにくいため、状態次第では高額で売却できる可能性が高くなります。

 

予算で選ぶ

ミニバンを新車で購入しようと思ったら、300万円以上かかる場合がほとんです。

中古車の場合でも、価格相場は100~300万円くらいするものです。

もちろん、年式が古かったり走行距離が長い車の場合は、100万円以下で購入できるものもあります。

予算に合わせて、新車・中古車を選ぶのがいいでしょう。

 

維持費で選ぶ

一般的に、ミニバンはボディサイズが大きめで、車重も重く設計されています。

そのため、セダンやコンパクトカーに比べると、燃費があまり良くありません。

基本的に、10~15L/kmの車種が多いようです。

最近は、ミニバンにもハイブリッドモデルが増えてきました。

ガソリンモデルと比べると、ハイブリッドモデルの方が毎月のガソリン代は安くつきます。

でも、トータルコストで考えると、一概にハイブリッドモデルの方が安いとは言えません。

ハイブリッドモデルは、ガソリンモデルよりも車両価格が高額です。

同じ車に何年乗り続けるか、月間どれだけの距離を走るかによって、ハイブリッドモデルとガソリンモデルのどちらがお得かは変わってきます。

 

年式で選ぶ

ミニバンを新車で購入するよりも、中古車を選ぶ方が購入費用は安くなります。

中古車を探す場合、年式は重要なポイント。

年式は新しければ新しいほど、状態が良く充実した装備の車が多くなります。

ただ、年式で選ぶ際に重要なのは、年数ではなくモデルチェンジの時期です。

たとえば、「スライドドアが標準装備されたのが2005年以降のモデル」という車種があるとします。

中古車市場では、2005年モデルと2004年モデルでは、車両本体価格が大きく変わってきます。

単純に年数を比較するのではなく、モデルチェンジ時期を調べたうえで、希望車種を探すのがいいでしょう。

 

走行距離で選ぶ

中古車の場合、一般的に走行距離は少なければ少ないほど良いとされています。

でも、車によっては、走行距離が少なくても放置されていた車もあります。

仮に走行距離が長くても、まめにメンテナンスがされていれば、車の状態は良いかもしれません。

定期的にメンテナンスされていたかどうかで、車の寿命は大きく変わってきます。

中古のミニバンを購入する際は、単純な走行距離の大小ではなく、メンテナンス頻度もチェックしておくのがおすすめです。

また、整備記録が残っていれば、メンテナンスの頻度が確認できます。

内外装の状態をチェックするだけでも、大切に乗られていた車かどうかを感じることができるはずです。

走行距離は1つの目安として、定期的なメンテナンスがされていたかどうかをチェックするのがいいでしょう。

 

スライドドアの動きで選ぶ


ミニバンのモノコック構造は、ドアプレートの内側にあります。

このモノコック構造とは、車の骨組み部分のことで、壊れると修理することができません。

このモノコック構造が壊れたミニバンは、「修復歴車」として、中古車市場では低い価値しかつきません。

ドアプレートを修復した車は、スライドドアの開閉時に違和感を感じることがあります。

スライドドアを開閉する際、引っかかるような感覚があったら、修復歴のある車かもしれません。

修復歴の有無は、必ず確認しておく方がいいでしょう。

 

さいごに

ミニバンは室内空間が広いので、大人数で移動する際や、たくさんの荷物を載せるのに便利な車です。

中古車市場でも高額で取引されることが多いので、人気車種を選んでおけば、高いリセールバリューも期待できます。

家族構成や使用用途に合わせて、最適なミニバンを選べば、快適なカーライフが実現できます。

 

 

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