そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、今のあなたにピッタリのクルマ選びのポイントがわかります。
新しく車を購入しようと思ったら、何を基準に選べば良いのでしょうか?
いろんな車を比較しながら、予算や駐車スペースなども考慮し、欲しい車を絞り込んでいく時間はワクワクする瞬間。
でも、車選びのポイントで重要なのは、何のために車を使いたいのかということです。
趣味として所有する車であれば、自分の好きな車を選ぶのが一番でしょう。
通勤や買い物など、利用したいシーンが決まっているのであれば、自分の生活スタイルに合わせたタイプの車を選ぶのがおすすめ。
好みを優先して購入してしまうと、
「やっぱり自分の生活スタイルには合わない車だった」
なんてことになって、後悔することにもなりかねません。
車を購入する際は、車を使用する目的や用途を考えた上で選ぶのがおすすめです。
そこで今回は、目的・用途別の、おすすめ車のタイプをご紹介します。
練習用に使いたい・とにかく走ればそれでいい
「車の免許を取ったばかりで、練習用の車が欲しい」
「学生だから、とにかく走ればそれでいい」
という人も多いのではないでしょうか?
そんな人は、数年間で乗りつぶしてもいいような、購入価格や維持費の安い車がおすすめです。
価格の安い車となると、必然的に中古車から選ぶことになります。
安い中古車を探すのであれば、コンパクトカーやセダンがおすすめ。
軽自動車の方が安いと思われがちですが、中古車市場で軽自動車は人気なので、価格は高めに設定されている場合がほとんどです。
あまり人気のない車種やカラーであれば、状態が良い中古車でも割安に購入できる場合があります。
また、維持費を安く抑えようと思ったら、排気量の小さな車を選ぶのがおすすめです。
排気量の小さい車だと、税金やメンテナンス費用が安く済みます。
近所の買い物など、街乗りで利用したい
自宅の近くに出かけたり、買い物など街乗り中心に利用したい場合は、運転しやすく小回りの利く車がおすすめです。
特に街中には、大きな車が停められない立体駐車場やコインパーキングもたくさんあります。
大型ショッピングモールなどには
「軽自動車専用」
と書かれた駐車スペースが用意されています。
コンパクトな車であれば、駐車スペースで悩むことも少なくなるでしょう。
また、細い道を運転する際も、大型車よりもスムーズに移動できます。
街乗りで利用するのであれば、軽自動車やコンパクトカーの方が断然便利でしょう。
注意したいのは、ボディサイズが小さくても、小回りが利きにくい車もあるということ。
是非、購入前に試乗して、運転しやすさや小回りのしやすさを体感しておくことをおすすめします。
通勤に使いたい
平日、職場へ通勤するために車を使うのであれば、できるだけ燃費の良い車を選ぶのがおすすめです。
アクアやフィットハイブリッドなど、コンパクトサイズのハイブリッドカーは、ガソリン代が節約できて維持費が安くなります。
注意したいのは、ハイブリッドカーの場合、本体価格が高めに設定されていること。
ガソリン車を購入する場合と、初期費用と維持費それぞれを比較した上で購入するのがおすすめです。
また、燃費の良さはハイブリッドカーが優れていると思われがちですが、軽自動車やコンパクトカーの中にも、ハイブリッドカーと同等の燃費の良さを持った車種も多くあります。
特に軽自動車の場合、燃費だけでなく車両価格や税金、車検も安いので、コストパフォーマンスに優れています。
幼い子どもを乗せて移動したい
幼い子どもがいる場合、奥さんが車に子どもを乗せて買い物に行ったり、幼稚園や保育園・病院などに送迎する機会も多いと思います。
電動スライドドア付きの軽自動車やミニバンであれば、後部座席に子どもを乗せたり、ベビーカーを積み下ろしするのがとても楽になります。
セレナなど、女性にも運転しやすいミニバンは大人気です。
また、タントのように、軽自動車でも室内空間が広く、後部座席の乗り降りがしやすい軽自動車も、維持費が抑えられるのでセカンドカーとして使うのもおすすめです。
こうした子育て世代に人気の車種は、市場に出回っている中古車の数も多いので、好みに合った1台を選びやすいのが特徴です。
アウトドアやレジャーで使いたい
キャンプや釣り、スキーやスノボなど、アウトドアやレジャーで使用したいのであれば、室内空間の広い車がおすすめです。
SUVの中には、オフロードや雪道でも走りやすい車種もあります。
でも、軽自動車やミニバンなど、SUVでなくともアウトドアを楽しめる車はたくさんあります。
大人数で移動する機会が多いのであれば、ステーションワゴンもいいかもしれません。
シートをフルフラットにできる車種であれば、車中泊するのにも便利です。
アウトドアと言っても、どのような目的で車を使いたいかによって、最適な車種が違ってきます。
とにかく荷物をたくさん積みたい
車に荷物をどれだけ積めるかは、車選びにおける重要なポイントです。
4~5人分のスーツケースを載せようと思ったら、かなり広いトランクスペースが必要になります。
たくさんのスーツケースを載せた状態で、後部座席にも人が座ろうとするならば、最低でもミニバンが必要でしょう。
また、段ボールや長物の荷物を積むことが多い場合は、ステーションワゴンやワンボックスカーなどが適しているかもしれません。
ほかにも、農作業用品や釣り道具など、臭いや汚れが残る可能性のある荷物を積みたい場合は、トランク部分が独立している車種や、荷台のある車がいいでしょう。
どのような荷物を積みたいかによって、最適な車のタイプが違ってきます。
高速道路を快適に走りたい
高速道路を走る機会が多い場合は、排気量の大きな車がおすすめです。
軽自動車やコンパクトカーは、排気量が小さいため、スピードを出すとエンジン音がうるさくなってしまいます。
静かで快適な高速走行を楽しみたければ、2400㏄以上の排気量がある車がおすすめです。
ほかにも、「視界の広さ」も快適な高速走行を実現してくれます。
視界の広い車は、高速走行で流れる風景を楽しめるというメリットもありますが、安全面で優れているということも忘れてはならない重要ポイントです。
路面の変化や障害物などを、できるだけ事前に察知できれば、安全に高速道路を走行することができます。
視界が広ければ、危険を事前に察知できる可能性が高くなります。
車椅子で乗り降りしたい
様々な自動車メーカーから、福祉車両が販売されています。
福祉車両は、後部座席に車椅子のまま乗り降りできたり、助手席や後部座席のシートが車の外まで降りてきて、乗り降りをサポートしてくれるなど、様々な機能が搭載されています。
こうした福祉車両を取り扱っているのは、新車を販売するディーラーはもちろんのこと、福祉車両を専門に扱っている中古車店もあります。
福祉車両は、通常の車と比べて、どうしても車両本体価格は高くなりがち。
目的や用途に合った中古車が無いか、一度探してみるのがおすすめです。
さいごに
車を買おうと決めたら、
「何のためにその車を使うのか」
をじっくり考えてみるのがおすすめです。
購入後、
「やっぱり自分の生活スタイルには合わない車だった」
なんてことになると、高いお金を支払ってしまった後悔だけが残ってしまいます。
車を買うということは、あなただけでなく、あなたの家族のライフスタイルにも大きな影響を与えることが考えられます。
ゆっくり時間をかけて、これからの生活に合った車種を選んでみるのがいいと思います。
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