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燃費の良い軽トラックのおすすめ9選|「JC08モード」と「実燃費」を比較して、本当に燃費の良いクルマを見分ける方法

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燃費の良い軽トラックって、どのクルマ?

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めば、本当に燃費の良い軽トラックはどのクルマか分かります。

トラジロー
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こんにちは、トラジローです。

軽トラックとは、軽自動車規格に則ってつくられた、荷台を持つ小型トラックのことです。

規格は厳しく決められており、

  • 全長3,400㎜以下
  • 全幅1,480㎜以下
  • 全高2,000㎜以下
  • 最大積載量350㎏以下

と決められています。

普通のトラックと比べて、車両本体価格や税金、車検代などの維持費も圧倒的に安いため、農業や漁業、各種流通の現場で使われることが多い軽トラ。

最近では、ボディカラーに白だけでなく、カーキやオレンジなどのラインナップも増えてきています。

また、サビに強いつくりになっているので、釣りなどのアウトドアに利用するのにもピッタリです。

各メーカーからさまざまな軽トラックが発売されていますが、昔と比べるとかなり低燃費になっているのも嬉しいポイント。

車種によって燃費は大きく異なりますが、本当に燃費が良いのはどの軽トラックなのでしょうか?

今回は、日本で発売されている前9種類の軽トラックの燃費について詳しく解説します。

 

軽トラックの燃費は本当に良いのか?

メーター

燃費とは、1リットルの燃料でどのくらいの距離を走れるのか、を表したものです。

走れる距離が長いほど、燃費が良いということになります。

山道や能動など、路面状況の悪い道を走ることが多い軽トラックは、各社共4WDをラインナップしています。

各社から発売されている軽トラックの2WDと4WDモデルを比較すると、いずれも20㎏ほど4WD車の方が重くなっているため、4WDの方が燃費が悪くなってしまいます。

また、軽トラックで走行する際、坂道走行や多くの荷物を積んでいるときは、ガソリンを大量に消費するために燃費が悪くなります。

最近のモデルでは、エンジンブレーキを使うとエンジンへの燃料供給がストップするようになっているため、燃費は良くなります。

また、軽トラック用のエコタイヤも増えています。

  • タイヤの空気圧に注意する
  • 急発進や急加速を控える
  • 減速時にエンジンブレーキを使う

などの心がけ次第で、軽トラックの燃費を向上させることができます。

 

燃費は「JC08モード」と「実燃費」をチェックする

車とお金

メーカーの公式サイトやカタログに掲載されている燃費は、「JC08モード」規格に基づいて計測されたものです。

JC08モードとは、ローラーの付いた測定機にクルマをセットし、ローラーの上でタイヤを回すことで燃費を測定する方法です。

ローラーの上でタイヤを回す際は、常に一定の回転数で回すのではなく、市街地や郊外での走行を想定したパターンに合わせて回します。

すべてのクルマは、同じ条件で燃費を測定します。

でも、実際の燃費は

  • 車種
  • グレード
  • 走行環境
  • 荷物の積載量

などさまざまな条件によって違ってくるため、カタログに記載されたJC08モード燃費よりも悪い場合がほとんどです。

また、JC08モード規格で計測する際は、エアコンやオーディオ、カーナビなどの電装品はオフにした状態で行われます。

これも、実際の燃費と差が出てしまう原因になっています。

そこでおすすめなのが、「JC08モード燃費」だけでなく、「実燃費」も一緒にチェックすることです。

燃費情報を共有できるサイト「e燃費」では、会員ユーザーから投稿された年間約100万回の給油情報から、車種別の実用燃費データベースを作成しています。

本当に優れた燃費を実現しているのはどのクルマなのか、ランキング形式で紹介しているサイトです。

e燃費で公開されている「実燃費」と、「JC08モード燃費」を合わせて見ることで、そのクルマの持つ本来の燃費性能をチェックすることができるのです。

ちなみに2018年10月からは、より実燃費に近い数値が出るとされている、国際燃料基準「WLTCモード燃費」での燃費表示が義務付けられました。

乗用車の新型車の場合、2018年10月以降に発売されるものは、WLTCモードで燃費が表示されることになります。

既に販売されている継続車については、2020年9月からWLTCモードで表示されることになっています。

 

本当に燃費の良い軽トラックランキング

JC08モード燃費で比較した場合、

1位 スズキ キャリイ 20.2km/L
2位 三菱 ミニキャブトラック 19.8km/L
3位 日産 NT100クリッパー 19.8km/L
4位 マツダ スクラムトラック 19.8km/L
5位 ダイハツ ハイゼットトラック 19.6km/L
6位 トヨタ ピクシストラック 19.6km/L
7位 スバル サンバートラック 19.0km/L
8位 スズキ スーパーキャリイ 19.0km/L
9位 ホンダ アクティトラック 18.4km/L

となります。

次に、「e燃費」サイトに寄せられた、ユーザーの燃費情報を元に、実燃費を比較してみます。

1位 ダイハツ ハイゼットトラック 16.73km/L
2位 三菱 ミニキャブトラック 16.4km/L
3位 スズキ キャリイ 16.18km/L
4位 日産 NT100クリッパー 15.8km/L
5位 スバル サンバートラック 15.75km/L
6位 マツダ スクラムトラック 15.4km/L
7位 ホンダ アクティトラック 15.33km/L
8位 スズキ スーパーキャリイ 15.2km/L
9位 トヨタ ピクシストラック 12.5km/L

JC08モード燃費と比較すると、車種によっては実燃費が1リッターあたり10㎞以上低いものもあります。

なお、実燃費は季節によっても変化しますし、電装品の使用頻度、走行環境などに大きな影響を受けます。

ちなみに、軽トラックは8つのメーカーから9つのモデルが発売されています。

でも、実際に軽トラックを自社で開発・製造しているのは

  1. ホンダ
  2. スズキ
  3. ダイハツ

の3社のみ。

その他のメーカーは、OEM供給を受けて自社ブランドで販売しているのです。

OEM(オーイーエム)とは、自社のクルマを他社メーカーのものとして製造し、供給する方法です。

  • ダイハツが開発・製造した軽トラックは、トヨタとスバルに供給
  • スズキが開発・製造した軽トラックは、マツダと日産と三菱に供給

という関係になっています。

ちなみに、ホンダは他社へのOEM供給は行わず、自社のみで軽トラックを開発・製造・販売しています。

それぞれの車種ではカラーラインナップやオプションなどに違いはありますが、基本的な構造や性能は同じです。

そのため、OEM車は燃費性能も近い数値となっています。

 

おすすめの燃費の良い軽トラック

スズキ キャリイ

carry引用:SUZUKI
JC08モード燃費 20.2km/L
実燃費 16.18km/L

1961年に初代モデルが発売されたキャリイ。

1971年から2009年までの39年間連続で、日本国内で販売されている軽トラック・小型トラック・普通トラックの車名別年間販売台数1位を獲得しています。

現在はマツダや日産、三菱にOEM供給しています。

キャリイの現行モデルは、2013年に14年9か月ぶりとなるフルモデルチェンジを実施。

荷台の高さは650mmと、軽トラックの中で最も低いため、荷物の積み下ろしが楽にできます。

また、荷台が分離する構造になっているため、交換修理も容易です。

「誤発信抑制機能」や「後方誤発信抑制機能」といった、安全機能を重視したモデルも用意されています。

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三菱 ミニキャブトラック

JC08モード燃費 19.8km/L
実燃費 16.4km/L

1966年に発売が開始したミニキャブトラック。

6代目モデルまでは自社で開発・生産されていましたが、2014年の7代目モデルからはスズキのOEM車となっています。

そのため、スズキのキャリイとはエクステリアやインテリア、走行性能に大きな違いはありません。

ただし、スズキ独自の2ペダル操作が可能なトランスミッション、5AGSは搭載されていません。

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日産 NT100クリッパー

NT100クリッパー引用:NISSAN
JC08モード燃費 19.8km/L
実燃費 15.8km/L

2003年からは三菱・ミニキャブのOEM車として、2013年の2代目からはスズキ・キャリイのOEM車として販売されている軽トラックです。

キャリイとの違いは、ラジエターグリルを日産の顔であるVモーショングリルに変更されているだけで、基本性能は同じです。

ただし、スズキ独自の2ペダル操作が可能なトランスミッション、5AGSは搭載されていません。

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マツダ スクラムトラック

スクラムトラック引用:MAZDA
JC08モード燃費 19.8km/L
実燃費 15.4km/L

かつてはキャロルなどの人気軽自動車を生産していたマツダですが、1998年に軽自動車生産から撤退、現在はスズキからOEM供給を受けています。

スクラムトラックも、スズキのキャリイのOEM車となっており、1989年から販売されています。

2013年に、フルモデルチェンジされた4代目モデルが登場しました。

広くて低い荷台は、さまざまな荷物をたっぷり積み込めます。

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ダイハツ ハイゼットトラック

ハイゼットトラック引用:DAIHATSU
JC08モード燃費 19.6km/L
実燃費 16.73km/L

1960年に発売開始したハイゼットトラックは、2014年に15年ぶりにフルモデルチェンジ。

2010年から2018年までの9年間、国内の軽・小型・普通トラック車名別年間販売台数1位を獲得している、人気の軽トラックです。

全部で8色のボディーカラーが用意されており、業種やお店の個性に合わせて選べるのが魅力です。

荷台には25個のフックが付いており、シートをかけたりロープを固定するのに便利。

女性に嬉しいオプションとして、紫外線を99%カットするUV&IRカットガラスや、運転席サンバイザーのバニティミラーなどを搭載できるようになっています。

軽トラック初となる衝突被害軽減システム「衝突回避支援ブレーキ機能」もグレードによって搭載されており、安全面にも配慮されています。

老若男女問わず使いやすい軽トラックです。

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トヨタ ピクシストラック

ピクシストラック引用:TOYOTA
JC08モード燃費 19.6km/L
実燃費 12.5km/L

ピクシストラックは、ダイハツのハイゼットトラックのOEM車。

2011年から供給されています。

ハイゼットトラックとの違いは、フロント正面のエンブレムとリアゲート左側のブランドマークのみ。

基本的な走行性能や積載性能は同じです。

運転席にはエアバッグが標準装備されており、メーカーオプションで助手席にもエアバッグを装備することができます。

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スバル サンバートラック

サンバートラック引用:SUBARU
JC08モード燃費 19.0km/L
実燃費 15.75km/L

1961年に初代モデルが発売されたサンバートラック。

7代目となる2012年発売モデルからは、ダイハツのハイゼットのOEM車として販売されています。

そのため、基本的な走行性能や内外装は同じ。

マニュアル車には、切り替え式のパートタイム4WDやデフロックが搭載されており、悪路での走行に威力を発揮します。

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スズキ スーパーキャリイ

スーパーキャリイ引用:SUZUKI
JC08モード燃費 19.0km/L
実燃費 15.2km/L

キャリイよりもキャビンサイズが後方に460㎜、全高で120㎜拡大しているスーパーキャリイ。

運転席は最大40度のリクライニングが可能になっており、車内での休憩も快適です。

運転席後方は、工具入れやカバンなどを収納できるスペースを確保。

助手席を前方に倒せば、背面をデスク代わりに使うこともできます。

広いスペースと豊富な機能が搭載された、おすすめの軽トラックです。

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ホンダ アクティトラック

アクティ引用:HONDA
JC08モード燃費 18.4km/L
実燃費 15.33km/L

1977年に初代モデルが発売されたアクティトラック。

現行モデルは2009年に発売された4代目で、駆動方式が軽トラの中で唯一MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)になっています。

MR方式にすることで、後輪にかかる荷重を増やし、空荷状態でも安定した走行を実現しています。

OEMが多い軽トラック市場において、ホンダのアクティトラックは他社にOEM供給することなく、独自開発・生産されているモデルです。

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さいごに

カタログに掲載されている「JC08モード燃費」は、さまざまな走り方を想定た計測になっていますが、実際の燃費とは異なります。

道路を走っていると、坂道や渋滞、高速道路など、燃費が良くなるポイントと悪くなるポイントが都度違ってきます。

そのため、カタログの燃費と実際の燃費は違うのが当たり前と考えておいた方が良いかもしれません。

  • 急発進や急減速をしない
  • 無駄な荷物を載せない
  • 急ハンドルを切らない

など、いくつかのポイントを押さえてエコドライブするだけで、燃費が格段に向上する場合があります。

「JC08モード燃費」と「実燃費」を参考に、燃費の良いクルマを選んだ上で、エコドライブに注意して運転することで、毎月のガソリン代を抑えることができます。

 

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