新車と中古車、どっちを買った方がお得なのかな?
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、中古車を買うメリットとデメリットが分かります。
車を買い替える際、新車にするか中古車にするか悩む人は多いのではないでしょうか。
予算や納期に余裕があれば、新車を選ぶ人の方が多いはず。
でも、できるだけコストを抑えようと思ったら、中古車を選ぶのがおすすめです。
中古車を選ぶメリットは、安くクルマを購入できるということ以外にもたくさんあるんです。
今回は、中古車を購入するメリット・デメリットについて解説します。
中古車を選ぶメリット
価格が安い
中古車購入する一番のメリットは、コストが安く済むということ。
新車で購入しようとすると、軽自動車でも100万円以上します。
でも、中古車であればある程度幅広い予算に合わせてクルマを選ぶことができるんです。
100万円以下の予算でも、購入できる中古車はたくさんあります。
新車で購入することが難しい車種やグレードでも、中古車であれば比較的簡単に予算内に収まるものを探すことができます。
予算内で購入できるクルマがたくさんある
100万円の予算で新車を購入しようと思ったら、選べる車種は非常に限られてしまいます。
でも中古車であれば、年式や状態にこだわらなければ、外車や3ナンバー車など様々な車種から選ぶことができます。
新車で買うよりもワンランク上のクルマを購入できる可能性がある
新車ではなかなか手が出ないランクのクルマでも、中古車であれば予算内で購入できる場合があります。
高いグレードのクルマを新車で購入しようと思ったら、当然値段が高くなってしまうもの。
限られた予算内でグレードの高いクルマを購入したければ、状態の良い中古車を探してみるのも1つの方法です。
そもそも他人から見たら、新車を買ったか中古車を買ったかなんて分かりません。
中古車から選べば、新車で買うよりもワンランク上のグレードのクルマを買えるかもしれません。
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納車が早い
新車の場合、契約してから納車まで数か月待たなければならない場合がほとんどです。
特に人気車の場合は、半年以上待たなければならないこともあります。
でも、中古車の場合は違います。
クルマを整備したり、書類を準備するだけでいいので、1~2週間もあれば納車できる場合がほとんどです。
生産終了したクルマも購入できる
基本的に、同一車種で新型のモデルが発売されると、旧型モデルは販売中止となります。
そのため、子供の頃に憧れていたクルマや、既に販売終了してしまったクルマは、新車では購入できません。
でも、中古車であれば買える可能性があるんです。
「新型モデルのデザインよりも、旧型モデルのデザインが好みなので、性能よりもデザインでクルマを選びたい」
なんて場合もあると思います。
そんなときは、新車ではなく中古車で探せば、希望条件に合った1台が見つかる可能性が高くなります。
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最初からオプションが装備されている
新車で購入する場合、カーナビやETC、バックモニター、フロアマットなどは、オプション装備として追加購入しなければいけません。
でも、中古車の場合は最初から装備されている可能性があります。
充実したオプションが装備された車を探すことも、中古車選びの楽しみの1つです。
キズや汚れが気になりにくい
クルマに乗り始めて間もないころは、運転に慣れていないため傷をつけてしまうことだってあるかもしれません。
万が一傷つけてしまったときも、中古車の方が精神的なダメージは少ないでしょう。
また、中古車は購入した時点ですでに傷や汚れが付いている場合もあります。
日々のメンテナンスを心がけることで、中古車の傷や汚れを目立たなくすることも、中古車を所有する楽しみの1つだと思います。
気軽に買い替えられる
中古車は、新車に比べて安く購入できる場合がほとんど。
そのため、運転技術の向上に合わせてクルマを買い替えたり、子育てや通勤用などライフスタイルに合わせてクルマを買い替えやすくなります。
好みの変化やライフスタイルの変化に合わせて、いろんなタイプのクルマに乗り換えやすいのが、価格の安い中古車を選ぶメリットになります。
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中古車を選ぶデメリット
クルマのコンディションが1台ずつ異なる
中古車は、前オーナーがどのように乗っていたかで、傷や汚れ具合が違ってきます。
また、オイル交換などのメンテナンスを定期的に行っていたかどうかで、エンジンの調子が全く異なります。
前オーナーが車内で喫煙していた場合は、タバコのニオイが残っているかもしれません。
反対に、前オーナーがマメにメンテナンスしていた車であれば、年式や走行距離の割には状態の良いクルマもあります。
中古車を選ぶということは、1台ごとにコンディションが異なるクルマの中から、希望条件に合うクルマを探し出す必要があるということなんです。
バッテリーや電池などの消耗品が弱っている可能性がある
中古車は、前オーナーがどのような運転や日々のメンテナンスをしていたかによって、バッテリーやタイヤ、タイミングベルトなどの消耗品の状態が違ってきます。
特にハイブリッドカーを中古で購入する場合は、バッテリーの劣化に注意しておく必要があります。
ハイブリッドカーのバッテリーを交換するだけで、50万円以上かかる場合もあります。
保証期間が短い
新車を購入する場合は、充実したメーカー保証が付帯します。
補償期間中であれば、万が一故障した場合でも無料で修理を受けることができます。
このメーカー保証は、最長5年間もしくは走行距離100,000㎞まで受けることのできる保証です。
これだけ長い期間受けられる保証は、中古車ではまずありえません。
中古車の場合は、購入後の数か月間であれば、中古車店独自の保証が受けられるとか、有料で延長保証を申し込まなければならないという場合がほとんどです。
価格が変動する
新車の場合は、メーカー希望小売価格が設定されています。
でも、中古車には定価はありません。
同じ車種・年式のクルマがあったとしても、コンディションやオプション装備が違っていれば、当然価格も異なります。
また、中古車の価格は市場のニーズで決まってきます。
そのため、ボーナス時期や春先は、価格が高くなる傾向にあります。
人気車種の場合は、少しくらいコンディションが悪くても高く売れることがあるので、価格は高めに設定されがちです。
欲しいクルマが売れてしまう可能性がある
中古車の場合、車種・年式・コンディション・オプションは1台ずつ異なります。
似たような中古車は探せば見つかりますが、全く同じクルマは世の中に存在しません。
欲しいクルマが見つかったとしても、誰かに先に買われてしまう可能性だってあります。
自分にとって魅力的なクルマは、他人にとっても魅力的に見えるクルマである場合は多いと言えます。
信頼できる販売店を見極めなければならない
新車を購入する場合は、基本的にどのディーラーで購入しても、契約書に書かれた通りの新車が納品されます。
でも、中古車を購入する場合は、販売店を見極めなければいけません。
ごくまれに、修復歴を隠して販売したり、メーターを戻して実際の走行距離よりも少なく見せて販売している販売店があります。
最近の中古車販売業店では、こうした詐欺まがいの販売はほとんど見かけなくなりましたが、個人売買やオークションサイトでは未だ見かけることがあります。
良心的な中古車販売店と出会えれば、クルマの専門家と一緒に、条件に合う1台を探すことができます。
価格が安いというだけで飛びつくのではなく、購入後のトラブルや必要なメンテナンスのことも考えた上で、販売店選びをする必要があります。
信頼できる販売店とは
さまざまな中古車販売店がある中で、信頼できる販売店とはどのようなお店なのでしょうか。
1つの基準として、
- 自動車公正取引協議会に加盟しているか
- 日本中古車自動車販売協会連合会に加盟しているか
というものが挙げられます。
自動車公正取引協議会とは、消費者庁公正取引委員会から認定されたルールである「自動車公正競争規約」を運用する機関として、昭和46年(1971年)12月に設立された公益法人のことです。
また、日本中古自動車販売協会連合会とは、中古車の適正価格や流通整備などを日々チェックしている団体のことです。
加盟するためには、協会の厳しい審査をクリアしなければなりません。
協会に加盟している販売店は、比較的に資金力や仕入れ力・販売力に余裕があり、適正価格で中古車を販売している会社だと言えるでしょう。
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さいごに
自分の希望に合った中古車を探すのは、とても大変な作業です。
ネットを使えば、中古車サイトで希望条件を入力して、欲しいクルマを検索することはできます。
でも、購入前に実際に見たり試乗したりしなければ、購入に踏み切れない場合がほとんどではないでしょうか。
理想の中古車との出会いは、まさに一期一会。
欲しいと思ったときに、本当に欲しいクルマに出会えるかどうかが重要なのかもしれません。
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