気になっているんだけど、どんなクルマなの?
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、フォルクスワーゲンの新型コンパクトクロスオーバーSUV「T-Roc(ティーロック)」の特徴と魅力が分かります。
2020年7月15日にフォルクスワーゲンから発売された、新型SUV「T-Roc(ティーロック)」。
2017年にフルモデルチェンジしたティグアンと、ポロをベースに2020年1月に発売されたTクロスの中間に位置するクルマとして位置づけられています。
クーペのような、流れるルーフラインを持つスタイリングが魅力の1台。
今回は、フォルクスワーゲンの新型SUV「T-Roc(ティーロック)」の特徴と魅力について詳しく解説します。
フォルクスワーゲン「T-Roc(ティーロック)」とは?
T-Roc(ティーロック)は、2020年7月15日にフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが発売した新型SUV車です。
フォルクスワーゲンのSUVラインナップの中では、ティグアンとTクロスの中間に位置します。
本国ドイツやヨーロッパでは、既に2017年に発表されていましたが、日本では2020年に発表および発売。
弟分となるTクロスの方が、先に導入されていました。
フォルクスワーゲンのSUVは、頭文字が「T」から始まるのが特徴。
ティグアンや
トゥアレグ
Tクロス
など、全てTから始まっています。
T-Roc(ティーロック)のRoc(ロック)とは、岩場のロック(Rock)や、時に激しく・時に静かにセグメントをロック(揺り動かす)する存在を目指していることに由来しています。
主要諸元
ボディサイズ | 全長4240×全幅1825×全高1590㎜ |
ホイールベース | 2590㎜ |
車両重量 | 1430㎏ |
パワートレイン | 直4DOHCディーゼルターボ |
総排気量 | 1968㏄ |
最高出力 | 150ps/3500-4000rpm |
最大トルク | 340Nm/1750-3000rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 7速DCT |
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クーペのような流れるルーフラインが特徴のスタイリング
T-Roc(ティーロック)の特徴は、クーペのような流麗なルーフライン。
ボディサイズは、ゴルフの車高を高めてSUVにしたようなイメージです。
また、Tクロスを少し大きくした印象でもあります。
とは言っても、最小回転半径はTクロスよりも0.1m小さい5.0m。
コンパクトなボディで取り回しがしやすいのは魅力です。
フロント周りでは、デュアルヘッドライトと一体化した幅の広いラジエターグリル
グリル下の太いクロームアクセントなど、直線基調で都会的なデザインになっています。
サイドはクロームトリムで強調されたロングルーフが印象的。
クーペのように弧を描くシルエットになっています。
リアエンドは、リアウィンドウを含むルーフセクションと、テールライトやエンブレムなどが装着されたミドルセクション、バンパーエリアの3つのレベルに分けられます。
水平基調に整ったデザインは、スポーティな印象を醸し出します。
選べる9色のボディカラー
T-Roc(ティーロック)のボディカラーは、
- フラッシュレッド
- アトランティックブルーメタリック
- ホワイトシルバーメタリック
- ピュアホワイト
- ディープブラックパールエフェクト
- エナジェティックオレンジメタリック
- イリジウムグレーメタリック
- ターメリックイエローメタリック
- ラヴェンナブルーメタリック
の9種類。
これに加え、グレードに応じてブラックまたはホワイトのルーフカラーを組み合わせることも可能です。
ボディカラーに応じた3種類のインテリアカラー
インテリアも、エクステリア同様水平基調のデザインとなっています。
使いやすさを追求し、若干高めの位置に設置されたインパネ類。
デジタルメータークラスター Active Info Displyが採用されています。
「TDI スタイル デザインパッケージ」グレードは、インパネのデコラティブパネルなどに、ボディーカラーに応じて
- ブラック
- イエロー
- ブルー
の3色カラーアクセントが施されています。
デコラティブパネルとシートのカラーを同じにすることで、統一感のある内装が演出されています。
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大人5人が広々と乗れる室内空間
全長は4.2mあまりとコンパクトなT-Roc(ティーロック)ですが、ホイールベースは2.6mとロング。
大人5人が乗っても十分な室内空間を生み出しています。
リヤシートは6:4分割方式で、リヤシート使用時のラゲッジルームスペースは445L。
リヤシートを倒せば、最大1290Lの容量を確保できます。
このクラスのSUVの中では、最大級の積載容量です。
18.6km/Lの、低燃費かつパワフルなエンジン
T-Roc(ティーロック)のパワートレインは、1968㏄の直列4気筒DOHCターボディーゼルエンジン。
最高出力は150ps/3500-4000rpm、最大トルクは34.7kgm/1750-3000rpm。
7速DSGのトランスミッションとの組み合わせにより、パワフルかつトルクフルな走りを楽しめます。
しかも、燃費はWLTCモードで18.6km/L。
低燃費と高性能を両立したパワーユニットに仕上がっています。
フォルクスワーゲン上位モデル並みの安全装備
T-Roc(ティーロック)に採用されている安全装備は、フォルクスワーゲンの上位モデルに匹敵する充実度。
アダプティブ・クルーズコントロール(全車速追従機能付き)や、
レーンキープアシストシステム、
ブラインドスポットディティクション(後方死角検知機能)
プリクラッシュブレーキシステム(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付き)
など、最新の安全運転支援システムが全車に標準装備されています。
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フォルクスワーゲン「T-Roc(ティーロック)」の価格
日本仕様のT-Rocは、4つのグレードが設定されています。
TDIスタイル | 3,849,000円(税込) |
TDIスタイル デザインパッケージ | 4,059,000円(税込) |
TDIスポーツ | 4,199,000円(税込) |
TDI Rライン | 4,539,000円(税込) |
グレードの違いは装備の違いのみで、パワートレインのスペックは同じです。
さいごに
2020年7月15日にフォルクスワーゲンから発売された、新型SUV「T-Roc(ティーロック)」。
2017年にフルモデルチェンジしたティグアンと、ポロをベースに2020年1月に発売されたTクロスの中間に位置するクルマとして位置づけられています。
クーペのような、流れるルーフラインを持つスタイリングが魅力の1台です。
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