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なぜ、1月と7月に愛車を手放した方が良いのか?|クルマを高く売るのに最適な時期を徹底解説

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男性
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クルマが高く売れる時期ってあるの?

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めば、愛車を高く売るのに最適な時期が分かります。

トラジロー
トラジロー
こんにちは、トラジローです。

愛車を売る際は、少しでも高く買い取ってもらいたいと考える人がほとんどではないでしょうか?

クルマは、

  • どんなタイミングで売るか
  • どういった方法で売るか

によって、売却金額が大きく異なります。

「そうは言っても、売りたいときに売るのが一番!」

なんて考えていては、何十万円も損してしまう可能性だってあるんです。

今回は、愛車を高く売るのに最適な時期と、クルマを高く売るコツについて詳しく解説します。

 

クルマを高く買い取ってもらえる可能性が高いのは「1月と7月」

クルマの買取価格が高くなる時期は、毎年決まっています。

それは、

  • 1月~2月
  • 7月~8月

の時期です。

新車や中古車が最も売れる時期は、3月と9月。

特に3月は、就職など新生活のスタートに向けて、新しくクルマを購入する人が増える時期です。

また、多くの自動車メーカーや新車ディーラーでは、3月が決算月。

決算に合わせて、販売強化に乗り出す業者が増える時期でもあります。

ほかにも、9月も転勤や転職などでクルマを購入する人が増える時期です。

自動車メーカーや新車ディーラーでも、9月は半期決算のタイミングなので、3月ほどではありませんが販売競争が激しくなります。

中古車販売店は、こうしたクルマが最も売れる時期に備えて、事前に在庫を確保しておく必要があります。

中古車買取業者が中古車を買い取っても、整備や点検をする必要があるため、店頭に並ぶのは1か月ほどかかってしまう場合がほとんど。

そのため、3月と9月に売るためのクルマの在庫を確保するため

  • 1月~2月
  • 7月~8月

の時期は、少々高い金額でもクルマを買い取ってくれる業者が増えるんです。

 

買取価格が下がってしまうのは「4月と12月」

反対に、クルマの買取価格が安くなるのは4月です。

1年のうちで一番クルマが売れる3月を過ぎると、、途端に動きが鈍くなります。

それに伴い、中古車の買取価格は大幅に落ちてしまうのです。

また、12月も買取価格が下がる傾向があります。

その理由は、年が変わると年式が1年旧式になってしまうから。

通常、クルマは初年度登録から時間が経てば経つほど買取価格が落ちていきます。

中古車買取業者が12月に買い取ったクルマが、点検や整備を終えて店頭に並ぶのは、翌年になってしまいます。

年が変わることで、年式が1年旧式になってしまうため、12月は買取価格が下がる傾向にあります。

 

売却時期よりも重視すべきポイント

愛車を売却する際、時期も大切ですが他に重視すべきポイントはいくつかあります。

クルマの買取価格に大きな影響を与えるのは

  1. 車種
  2. 年式
  3. モデルチェンジ
  4. 走行距離
  5. 内外装の状態
  6. 車検残
  7. 営業スタッフとのコミュニケーション
  8. クルマの売却方法

といったものがあります。

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

 

車種によって買取価格が異なる

クルマの売却時期よりも、車種の方が買取価格に大きな影響があります。

人気車種ほど、高値で買い取ってもらえるもの。

ここ数年は

  • 軽自動車
  • ハイブリッドカー
  • ミニバン
  • SUV

などが人気です。

特に年間通して一番クルマが売れる3月は、通勤用として軽自動車やコンパクトカーなどが売れやすくなる時期。

また、6月や10月頃は、夏や冬のレジャー用にSUVやミニバンなどの人気が高まる傾向にあります。

人気の車種を、時期に合わせて上手に売却すれば、高値で買い取ってもらえる可能性が高くなります。

 

年式によって買取価格が異なる

年式とは、車検証に記載されている「初年度登録年月」のことです。

年式は、毎年1月1日に更新されます。

一般的に、古いクルマよりも新しいクルマの方が人気。

そのため、買取価格も年式が新しいクルマの方が高くなる傾向にあります。

特に買取価格が下がる傾向にあるのが、初年度登録年月から10年を経過したクルマ。

10年乗った程度では、大きな故障や不具合が発生する可能性は少ないのが現状です。

でも、ほとんどの車種では極端に査定額が下がってしまう傾向にあります。

こうした事情から、クルマを売る場合は基本的に年をまたぐ前の時期を選ぶのが賢い選択でしょう。

中古車買取業者がクルマを買い取っても、点検や整備が必要なので、店頭に並ぶまでには日数がかかります。

遅くとも10月~11月までに売却するのがおすすめです。

 

モデルチェンジによって買取価格が異なる

モデルチェンジとは、その車種の名前はそのままに、新しいデザインや機能に変更されることです。

モデルチェンジには、比較的小規模な変更が行われる「マイナーチェンジ」と、大規模な変更となる「フルモデルチェンジ」の2種類があります。

特にフルモデルチェンジが発表された後は、新型車への関心が高まるため、現行モデルの買取価格は安くなる傾向があります。

一般的に、フルモデルチェンジが行われるタイミングは、その車種が発売されてから5~6年後になることが多いようです。

そろそろフルモデルチェンジの時期が近いかな?と思ったら、売却を検討してみるのもいいかもしれません。

 

走行距離によって買取価格が異なる

走行距離も買取価格に影響を与えます。

走行距離の多いクルマは、各種パーツが消耗していると考えられえるため、買取価格は低く設定されがち。

一般的に、走行距離は1年間で1万キロが基準とされています。

たとえば、新車登録から3年経っているクルマで、走行距離が5万キロを超えているようであれば過走行車と見なされ、査定額が下がってしまいます。

また、たとえ1年間で約1万キロの走行距離を走ってきたクルマでも、10万キロを超えると買取価格が大きく下がります。

現在は技術が進歩しているため、10万キロ程度であれば故障する心配は少ないのですが、未だに買取査定には影響を与える要因となっています。

 

ニオイやキズ・ヘコミがあると、買取金額が異なる

タバコのニオイは、ルームクリーニングをすればある程度取れるとはいえ、吸わない人が乗ると一発で分かってしまいます。

また、ペットのニオイも車内に残りやすいもの。

こうしたニオイが残っているクルマは、どうしても査定額が低くなりがちです。

ニオイだけでなく、キズやヘコミも査定額に影響を与える要因。

外装や内装がキレイなクルマは、大切に扱われてきたという印象を与えるため、高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。

 

車検の残り期間で、買取金額が異なる

車検の残り期間が長い方が、高値で買い取ってもらえるような気になります。

でも実際は、車検が切れる12か月前から査定額はほとんど変わりません。

車検にかかる費用は、車種によって相場が違います。

軽自動車 5~8万円
小型乗用車(総重量1.0t以下) 6~9万円
中型乗用車(総重量1.5t以下) 7~10万円
大型乗用車(総重量2.0t以下) 8~12万円

どこで車検を受けるかによっても費用が違ってくるので、あくまでも目安の相場です。

10万円近い費用がかかる場合がほとんどですが、車検を通したからといって買取金額が大幅に上がることは少ないのが現状です。

高額な車検費用を支払うことを考えると、車検が切れる1~2か月前に売却した方がお得だと言えます。

注意したいのは、車検が切れて1年以上経ったクルマについては、買取金額が大幅に低くなるということ。

車検が切れたクルマは、公道を走ることができません。

長期間乗らずに放置されていたということは、それだけ部品が劣化していると考えられるため、マイナス査定されてしまいます。

 

担当スタッフとコミュニケーションを取ることで、買取金額が異なる

中古車の買取価格は、日本自動車査定協会が毎月設定している「査定基準価格」をもとに決められます。

クルマの買取査定では、この基準をもとに査定員がクルマの状態を確認し、買取価格を決めています。

つまり、最終的な買取価格を決めるのは「人」なんです。

そのため、気持ちよく買い取ってもらえるよう、担当スタッフとのコミュニケーションも大切。

買取業者の担当スタッフも、本当にクルマを売ってくれると分かれば、ギリギリまで買取価格を上げてくれるものです。

「他社と比較されているだけなのかもしれない」と感じたら、なかなか良い条件は出してもらえません。

本気でクルマを売りたいということは

  • いつまでに売却したいか
  • なぜ、売却することになったのか
  • 幾らくらいで売却したいのか
  • 修復歴やメンテナンスの頻度

などを会話の中でそれとなく伝えれば、本気度は伝わりやすくなります。

また、必要書類を揃えておいたり、車内を整理してすぐにでも手放せる状態で持ち込めば、買取査定もアップしやすくなります。

相手は車買取のプロ。

事故歴や修復歴を隠そうと思っても、すぐに見抜かれてしまいます。

また、普段大切に乗られていたクルマかどうかも、汚れ具合や部品の状態をチェックすれば分かってしまいます。

まずは担当スタッフと信頼関係を築けるかどうかは、買取査定で重要なポイントです。

 

どうやって売るかで、買取金額が異なる

クルマを売る方法が異なれば、買取金額も大きく違ってきます。

クルマを売る方法は、大きく分けて4つの方法があります。

クルマを売る方法
  1. 下取りに出す
  2. 買取業者に直接持ち込んで買い取ってもらう
  3. 個人売買
  4. 一括査定

 

下取りに出す

下取りとは、新しくクルマを購入することを前提に、ディーラーに現在所有しているクルマを買い取ってもらい、新しいクルマの販売価格から値引きしてもらう方法。

クルマを手放す際に必要な手続きを代行してもらえるというメリットはありますが、買取価格は低くなります。

 

買取業者に直接持ち込んで買い取ってもらう

ガリバーやラビットなど、中古車買取専門店にクルマを持ち込み、買い取ってもらう方法です。

下取りに出すよりも高く売れることが多いのがメリットですが、買取店によって買取価格にバラツキがあるので注意が必要です。

 

個人売買

インターネットのオークションや様々な仲介サイトを利用して、個人にクルマを売る方法です。

一番高くクルマが売れる可能性がありますが、お金のやり取りや引き渡し後のクレームなど、トラブルが起こりやすいので注意が必要です。

 

一括査定

一度に数社から概算見積を取れるのが、一括査定の魅力です。

それぞれの買取業者から提示された金額を比較して、高値で買い取ってもらえそうな業者と交渉を進めることができます。

さまざまな売却方法がありますが、安全に効率よく売却手続きを進めようと思ったら、一括査定を利用するのがおすすめです。

 

おすすめの車一括査定サイト

ガリバー




全国にある約550店舗を中心とした、約18000のネットワークを活用した車買取査定サイト。

買い取られたクルマは、全国のガリバーやオークション、海外店舗で販売されます。

累計販売台数は100万台以上。

豊富な実績をもとに、適正査定金額を提示してくれます。

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さいごに

少しでも高くクルマを売りたいと思ったら、1月や7月の時期に売却するのがおすすめです。

ほかにも、売却時に重視すべきポイントは幾つかあります。

愛車の売却相場を知りたい場合は、車一括査定サイトを利用するのがおすすめです。

サイトで知れるのは、あくまでも概算金額ですが、売却や乗り換えの計画を立てる上で必ず参考にしておきたい内容です。

 

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