車中泊用のマットを用意しようと思っているんだけど、どんな商品がいいのかな?
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、車中泊用マットの選び方とおすすめ商品が分かります。
車内でぐっすり快眠しようと思ったら、車内の段差や凹凸をフラットにしてくれる厚手のマットを敷くのがおすすめです。
1枚用意しておけば、出先でのホテル代を抑えられるだけでなく、災害時にも役立ちます。
今回は、そんな車中泊用マットの選び方とおすすめ商品について詳しく解説します。
車中泊用マットの選び方
クルマに合ったサイズを選ぶ
車中泊マットを選ぶ際、最初にチェックしておきたいのが広げたときのサイズ。
特に、後部座席用のマットはサイズが合わないと使えなかったり、隙間ができて寝心地が悪くなったりしがちです。
商品に対応車種が表記されてる場合もありますが、大抵は寸法だけしか表記されていません。
購入前に、車内のサイズを測っておく必要があります。
収納時のサイズも確認しておく
基本的に、車中泊マットは空気を注入して使います。
そのため、使用後は空気を抜いてコンパクトに収納することができるんです。
大きなクルマの場合はそこまで気にする必要はないかもしれませんが、軽自動車やコンパクトカーで使う場合は、収納時のサイズをチェックしておくのがおすすめ。
車中泊をする際、マット以外に荷物を積まないということはまずありえないでしょう。
限られたスペースを有効活用するためにも、車中泊用マットの収納サイズは必ず確認しておきたいポイントです。
エアーの注入方法で選ぶ
マットにエアーを入れる方法は、
- ポンプなどで空気を送り込む「手動式」
- バルブを操作することで自動的に膨らむ「インフレーター式」
の2種類があります。
手動式は自分で空気を注入するので、好みの硬さに調整しやすいのが魅力。
インフレーター式は、内部のウレタンや本体の復元力で膨らむ仕組みで、手間がかからず簡単に設置できるのが魅力です。
おすすめの車中泊用マット
Mozambique アルミナムフォーム マット 折りたたみ 極厚20mm
キャンプ用品ブランドで有名な「モザンビーク」の、エアーを注入する必要が無い折り畳み式マット。
折りたたんだ状態から広げて敷くだけなので、簡単に設置することができます。
表面はアルミ蒸着加工が施されているので、寒い時期にアルミ面を上にして使用すると、地面からの冷気を遮断しつつ体温を反射して、暖かく寝ることができます。
暑い時期は、アルミ蒸着面を下に向けるのがおすすめ。
地面から上がってくる熱気をカットしてくれます。
アウトドア向けに作られた商品なので、つくりは頑丈。
車中泊以外にも、キャンプやレジャーで使いやすくなっています。
使用時サイズ | 56cm×183cm×2㎝ |
収納時サイズ | 56cm×13㎝×12㎝ |
材質 | XPEフォーム |
オンリースタイル(ONLYSTYLE) 車中泊専用マット 標準サイズ
車中泊専門のメーカー「オンリースタイル」のインフレータブル車中泊用マット。
バルブを開くだけで、簡単にふくらませることができます。
硬さと厚みにこだわった、10cmの高密度ウレタンフォームによって、車内の段差を解消し、フラットで快適な就寝スペースを実現してくれます。
夏は表面のサラサラ生地、冬は裏面の保温力のあるスエード生地と、表裏を入れ替えて使い分けられます。
1年を通じて快適に使用できるのが魅力のマットです。
使用時サイズ | 198cm×66cm×10cm |
収納時サイズ | φ20×73cm |
材質 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
THERMAREST(サーマレスト) マットレス モンドキング3D
断熱性が非常に高い、サーマレストのマットレス。
地面からの冷気を中央のフォーム層で遮断し、上面の凹部に体から出る熱を溜め込んで、高い保温性を発揮してくれます。
使用時の厚さは10cm。
伸縮性のあるビロードのような表生地は、肌触りも抜群です。
ツインロックバルブを採用しているので、バルブをひねるだけで簡単にエアーを入れることができます。
使用時サイズ | 196㎝×63cm×10cm |
収納時サイズ | 18cm×66cm |
材質 | 50Dポリエステルストレッチニット、75Dポリエステル |
ねむりっち トラック布団 スタンダード
トラック運転手におすすめの車中泊マット。
厚さ7㎝とボリュームがあるので、硬いトラックの荷台でも快適に眠れます。
通気性が良く、発散性に優れたポリエステル綿を使用しているので、ヘタリにくくムレにくくなっています。
使用時サイズ | 60cm×200cm×7cm |
材質 | ポリエステル、綿 |
LAOGOT 足踏み式 アウトドア エアマット
40Dナイロン素材と多層構造のTPU材でつくられている、防水性と耐摩耗性に優れたエアマット。
使用する際は空気を充填する必要がありますが、足踏み式なので簡単に膨らませることができます。
エアマットの左右両側にはスナップボタンを搭載しているので、連結して使用することが可能。
後部座席全体を、フラットなスペースにすることができます。
さいごに
車内でぐっすり快眠しようと思ったら、車内の段差や凹凸をフラットにしてくれる厚手のマットを敷くのがおすすめです。
1枚用意しておけば、出先でのホテル代を抑えられるだけでなく、災害時にも役立ちます。
愛車のサイズに合ったマットが1枚あれば、疲れにくく快適な睡眠を手に入れることができます。