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ギガクリスタル MK-10Hのユーザーが本音でレビューする、商品のメリットとデメリット

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男性
男性
できるだけ施工しやすいガラスコーティング剤を選びたいと思っているんだ。

ツヤや輝きが長持ちする「ギガクリスタル」って評判がいいみたいだね。

実際どうなの?

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めば、ギガクリスタルの魅力と施工時の注意点が分かります。

トラジロー
トラジロー
こんにちは、トラジローです。

ギガクリスタルは、一般的な硬化型コーティング剤と違い、水溶性溶剤が使われているガラスコーティング剤です。

  • ワックスのようなヌルテカなツヤ
  • ガラスコーティングのカッチリとした輝き

を同時に実現してくれます。

初心者でも簡単に施工できるのが魅力ですが、説明書通りに施工しないと

  • シミができてしまった
  • ムラができてしまった

なんてことになるかもしれません。

施工に失敗することなく、長期間ガラスコーティングを維持させるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

今回は、初心者でも簡単に施工できるガラスコーティング剤・ギガクリスタルの魅力について詳しく解説します。

 

ギガクリスタル MK-10Hとは

ギガクリスタルは、水溶性硬化型のガラスコーティング剤。

水溶性なので、石油系溶剤のように「少しずつ塗っては拭く」という必要がありません。

部分施工することなく、クルマ全体に塗って水洗いするだけでいいんです。

簡単に施工できるのに、

  • ワックスのようなヌルテカなツヤ
  • ガラスコーティングのカッチリとした輝き

の2つを同時に実現してくれる、初心者にもおすすめのガラスコーティング剤なんです。

製品名 ギガクリスタル MK-10H
成分 ガラス基、ポリシロキサン
内容量 30ml
セット内容 本品1本、防護手袋、スポンジ、タオル
施工可能台数 普通乗用車1~2台分

ギガクリスタル MK-10Hの魅力

ツヤと光沢を同時に実現してくれる

ギガクリスタルを施工すると、

  • ワックスのようなヌルテカなツヤ
  • ガラスコーティングのカッチリとした輝き

の2つが同時に実現します。

水に濡れたようなツヤは、通常はワックスでしか出せないもの。

そんなツヤを覆うように、まるでボディにガラスを被せたかのような鏡面に仕上がります。

光度は、初期効果時で約85、施工10日後には光度95以上に達します。

 

撥水効果は抜群

ギガクリスタルを施工すると、雨が降っても水滴がボディにとどまることなく、スルリと地面に流れ落ちるようになります。

撥水効果が非常に高いので、走行中は水滴がボディの上でコロコロと水玉になり、そのまま滑り落ちていくんです。

 

効果は3年間持続

ギガクリスタルを一度施工すれば、ツヤや輝きは約3年間持続します。

ボディを滑り落ちるように流れる滑水性の水弾き効果が持続するので、ボディに水が溜まりにくく、雨染みが付きにくい状態が維持できます。

ただし、定期的なメンテナンスをしなければ、ツヤ・輝き・撥水力は徐々に落ちるもの。

塗装面が汚れたままだと、雨染みができやすくなるので注意が必要です。

 

初めてでも簡単に施工できる

一般的な硬化系ガラスコーティング剤は、石油系溶剤を使用しているため、揮発時間内に部分的に作業を完了させる必要があります。

そのため、慣れない人が施工するとムラができてしまったり、思うようにツヤや輝きが出せないこともあります。

でも、ギガクリスタルは水溶性溶剤を使用しているため、部分施工の必要が一切ありません。

クルマ全体に塗布した後、自然乾燥させて水洗いし、水滴をキレイに拭きあげれば完成です。

ちなみに、ギガクリスタルを施工する際は、次の4つの工程が必要です。

 

洗車

洗車

ギガクリスタルをボディへ塗布する前に、まずはクルマに付いた汚れをしっかり洗い流します。

洗車後、水分を完全に拭き上げたら、必要に応じて

  • 鉄粉取り
  • コンパウンド磨き

を行いましょう。

その後、シリコンオフで洗車では落としきれなかった油分を丁寧に脱脂します。

シリコンオフしておくことで、ギガクリスタルがムラになることを防げます。

 

塗り込み

付属の専用スポンジに、ギガクリスタルを含ませます。

含ませる量が少ないと、塗りカスレの原因となってしまうので、少し多めに含ませるのがコツ。

スポンジを縦横に動かし、できるだけ薄く塗り残しがないように塗っていきます。

ギガクリスタルは水溶性なので、部分施工の必要がありません。

クルマ全体にゆっくり時間をかけて塗布していきます。

 

水洗い

ボディ全体にギガクリスタルを塗布したら、

  • 夏場は30分
  • 冬場で1時間から1時間半

自然乾燥させます。

乾燥時間が短すぎると、硬化不良を起こす場合があります。

充分に乾燥したのを確認出来たら、付属のマイクロファイバータオルで水洗いし、余剰成分をきれいに洗い流します。

絶対にカーシャンプーなどは使ってはいけません。

水のみで洗い流します。

 

拭き上げ

水洗いで余剰成分を洗い流したら、付属のマイクロファイバータオルでボディに付いた水滴を拭き上げます。

コーティングの硬化が完了するまでの時間は、約5日。

完了すれば、驚くほどの硬度・光沢・ツヤ・撥水が実現します。

面倒な工程は一切ないので、初めてでも簡単に施工することができます。

 

ギガクリスタル MK-10Hの気になる点

施工前にできるだけ油分を落としておく必要がある

カーシャンプー

ギガクリスタルを施工する前に、できる限りクルマをキレイにしておく必要があります。

ギガクリスタルに限らず、さまざまなコーティング剤がありますが、仕上がりの決め手は「下地処理」です。

ちゃんと下地処理できているかどうかで、仕上がり具合がまったく異なります。

  • 施工してシミができた
  • ムラができた

という場合は、大抵下地処理がうまくできていなかったことが考えられます。

施工前に、水アカやワックスなどの油分を、できるだけ落としておくことが必要です。

 

薄く塗り込むように施工する

塗装面にムラをつくらないためのコツは、薄く塗り込むように施工すること。

付属の専用スポンジに含ませる量が少ないと、塗りカスレの原因となってしまいます。

最初は滑りが悪いので、多めに含ませておきます。

スポンジを縦横に動かし、できるだけ薄く塗り残しがないように塗っていきます。

ギガクリスタルは水溶性なので、乾燥するのを気にする必要はありません。

クルマ全体に、ゆっくり時間をかけて塗布するのが、失敗しないためのコツです。

 

ウォータースポットに注意する

ウォータースポットは、ボディについた水滴がレンズの働きをして日光の熱を集め、塗装面が焼けてしまうことが原因で発生します。

撥水効果の高いギガクリスタルを施工すると、雨水や夜露がボディの上で水滴がコロコロと水玉になります。

そのため、屋根のない場所に駐車しておくと、塗装面を痛めてしまう可能性があります。

それを防ぐために、「犠牲被膜」をつくっておくのがおすすめ。

犠牲被膜とは、本来ならばギガクリスタル被膜面に付くはずだった雨や夜露を受けるための被膜のことです。

ちなみに、ギガクリスタルを公式サイトから購入した場合、「犠牲被膜材(KMGCガラス系コーティング剤」が約2回分付いてきます。

この犠牲被膜材の効果は、約3か月。

ウォータースポットを防いでくれるだけでなく、鳥糞や虫などからもギガクリスタル被覆面を守ってくれます。

 

さいごに

ギガクリスタルは、初心者でも簡単にガラスコーティングできるのが魅力のコーティング剤です。

ボディへの塗り込み作業はそれなりに労力が必要ですが、長期間にわたって美しいツヤと輝きを維持してくれます。

注意すべき点を押さえて施工すれば、はじめてでも失敗する可能性が少ない、おすすめのガラスコーティング剤です。