ハンドルスピンナーを取り付ければ、取り回しがしやすくなると聞いたから、試しに付けてみようと思っているんだ。
どんな商品を選べばいいの？
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、ハンドルスピンナーの選び方とおすすめ商品が分かります。
ハンドルスピンナーとは、ハンドルの取り回しをサポートしてくれるアイテム。
ドアノブのような形をしており、取り付ければ縦列駐車や車庫入れの際、ハンドル操作が非常に楽になります。
今回は、ハンドルスピンナーの選び方とおすすめ商品について詳しく解説します。
ハンドルスピンナーの選び方
サイズに合わせて選ぶ
引用：PEUGEOTハンドルスピンナーを選ぶ際、まず最初にチェックしておきたいのが取り付けたいハンドルのサイズ。
クルマのハンドルサイズに合わないサイズを選んでしまうと、そもそも取り付けができなかったり運転しにくくなる可能性があります。
小型車や普通車には小さめサイズ
小型車や普通車のハンドルは、トラックなどの大型車に比べてサイズが小さめです。
そのため、ハンドルスピンナーも小さめサイズを選ぶのがおすすめ。
また、ハンドルの角度は床面に対して垂直に近いので、高さのあるハンドルスピンナーを選んでしまうと、運転の邪魔になる場合があります。
スムーズなハンドル操作のためには、低めのハンドルスピンナーが適しています。
トラックには大きめサイズ
トラックのような大型車は、ハンドルのサイズも大きめ。
小さなハンドルスピンナーを取り付けてしまうと、操作しにくくストレスを感じてしまいます。
そのため、ハンドルスピンナーは大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
また、ハンドルの角度は床面に対して水平に近いので、高さのあるハンドルスピンナーを取り付けた方が操作しやすくなります。
グリップの位置で選ぶ
ハンドルスピンナーを取り付ける位置は、
- ハンドルの外側
- ハンドルの内側
- ハンドルの真上
のいずれかになります。
内側にするか外側にするかは、向きを逆に取り付けるだけなので好みに合わせて選べます。
外側に取り付けた場合は、内側に取り付けるより力が必要ないというメリットがありますが、ウィンカー操作に邪魔になる可能性があります。
反対に、内側に取り付けた場合はハンドル操作に若干力が必要になりますが、邪魔にならないので安全性が高くなります。
一般的には、ハンドルの内側に取り付ける人が多いようです。
ハンドルの内側や外側にグリップを置きたくないという人におすすめなのが、ハンドルの真上に置くタイプ。
こちらは「握る」というよりも「押し付ける」感覚で操作することになります。
操作のしやすさと耐久性で選ぶ
より使いやすいハンドルスピンナーを選びたい場合は、素材に着目する必要があります。
グリップ部分にシリコンがコーティングされているハンドルスピンナーは、滑りにくく手にしっかりフィットします。
また、ベアリングが内蔵されたハンドルスピンナーは、より少ない力でハンドル操作ができるというメリットがあります。
回転時の摩擦を軽減してくれるので、耐久性にも優れています。
おすすめのハンドルスピンナー
Hyp”ersonic ハンドルスピンナー HP2418-3
2本のネジでハンドルに固定して使うハンドルスピンナー。
ハンドルの真上に取り付けることができ、ぐらつかず安定した操作を実現してくれます。
ハンドルを回転する際に発生する摩擦を軽減する「cooper axis」システムを搭載。
より少ない力で楽々ハンドル操作ができます。
Fouring ハンドルスピンナー車用シリコンパワーハンドルノブ
シリコン製で手になじみやすいハンドルスピンナー。
高さがなくフラットなデザインなので、手を添えるようなイメージでハンドルを操作できます。
小型車や普通車のハンドルにピッタリです。
槌屋ヤック ハンドルスピンナー TS-211
シンプルなグリップ形状をしたハンドルスピンナー。
厚手のハンドルカバーを装着している場合でも、干渉せずハンドルの内側に取り付けることができます。
ベアリングを使用しており、耐摩耗性に優れているため、長く使うことができます。
大型トラックなど、大きめのハンドルにピッタリです。
ジェットイノウエ(JET INOUE) ハンドルスピンナー 丸型 スモーク 506223
ダイヤモンドカットが美しい、丸形のハンドルスピンナー。
カラーバリエーションが豊富で、クリアー・スカイブルー・スモーク・パールホワイト・ブラック・レッド・レトログリーンの7色が用意されています。
六角レンチとゴムパッキンが付属しているので、届いたらすぐに取り付けることができます。
マッドマックス（MADMAX） ハンドルスピンナー クロスカット クリア 100-1003
クロスカットがお洒落なハンドルスピンナー。
キラキラと綺麗に光を反射するため、存在感があります。
上から握るだけでなく、縦に握ってハンドル操作することも可能。
使いやすくてデザイン性に優れたハンドルスピンナーです。
Mom カーボンハンドルスピンナー
付属のシリコンゴムでハンドルに固定するハンドルスピンナー。
ドライバーやビス・ボルトを使わず、簡単に取り付けることができます。
グリップ部分は360度回転し、 ベアリングが内蔵されているので、少ない力でハンドル操作をすることができます。
大型トラックなど、ハンドルの取り回しが重いクルマにおすすめです。
APROFAMILY ハンドルスピンナー
原木を使用した、高級感あふれる見た目が特徴的なハンドルスピンナー。
ハンドル取り付け部分は、ダイヤ型にカット加工が施されています。
ゴムパッキンとベアリングが内蔵されているため、揺れにくくしっかりとハンドルに固定可能。
快適なハンドリングを実現してくれます。
さいごに
ハンドルスピンナーを取り付ければ、縦列駐車や車庫入れの際、ハンドル操作が非常に楽になります。
注意点は、エアバッグの作動を妨げてしまう位置に取り付けないということ。
エアバッグと接触してしまう位置に取り付けてしまうと、車検に通らなくなる場合があります。
もしもそのまま車検に出して違反を指摘された場合は、不正改造と判断されて厳しい処罰が課せられる可能性があります。
法令を守って正しい位置に取り付ければ、ハンドル操作が楽になるとても便利なアイテムです。
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