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車を2台持ちするメリットとデメリット

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男性
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クルマを2台所有しようと思ったら、毎月の維持費はかなりの金額になるよね。

無理して2台持ちするメリットって、何かあるの?

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めば、クルマを2台持ちするメリットとデメリットが分かります。

トラジロー
トラジロー
こんにちは、トラジローです。

我が家は妻と小学生の娘2人の4人家族なんですが、車は2台所有しています。

1台は、通勤や遠出する際に使うことが多い、レクサスIS300。


もう1台は、近所の買い物や子供の塾の送迎に使うことの多い、スズキのタントエグゼ。


車を2台所有するとお金がかかりますが、我が家の生活スタイルを考えると、2台所有しておく方が便利なんです。

特に、地方在住で夫婦共働きの家庭だと、一家で2台以上の車を所有している場合が多いのではないでしょうか。

車を複数台所有する場合は、できるだけ購入費用や維持費を安く抑えたいもの。

そこで今回は、車を2台所有して感じたメリットやデメリットについて書いてみます。

 

車を2台持ちするメリット

用途によって使い分けできる

一家で2台以上の車を所有する場合、全く同じ車種を2台購入する人は少ないと思います。

1台は大きなファミリーカー、もう1台はコンパクトカーといった組み合わせを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

異なるタイプの車を所有することで、通勤やレジャー、買い物など、用途に応じて車を使い分けることができます。

たとえば、子育て中の家族であれば、通勤や買い物用には燃費の良いコンパクトカー、レジャー用に収納力のあるミニバンを使い分けるのもいいと思います。

ほかにも、趣味のドライブを楽しむためのスポーツカーと、通勤や普段の買い物用に燃費の良いコンパクトカーを2台持ちするという方法もあります。

タイプの異なる2台の車を所有することで、用途によって使い分けることができるようになります。

 

車を長持ちさせることができる

車の走行距離が長くなるにしたがって、どうしても車のエンジン部品やホースなどのゴム部品を中心に、各パーツの劣化が早くなります。

2台の車を使い分けれることで、1台ごとの走行距離を減らすことができます。

走行距離が減れば、そだけ各パーツの劣化も遅くなるもの。

月々の走行距離が多い人は、2台の車を使い分けることで、車を長持ちさせることができます。

また、所有している車を下取りに出したり、売却する際も、走行距離の長い車は買取価格が下がってしまいます。

2台の車を併用することで、乗り換えの際に高く売却できる可能性が出てきます。

 

車検や故障の際に代車が必要ない

車を2台以上購入する場合、購入時期や車検時期をずらすのがおすすめです。

車検の時期が重なっていなければ、1台が車検中でも、もう1台の車に乗ることができます。

また、突然車が故障した場合でも、もう1台車があれば、修理パーツを買いに行ったり、修理工場での修理が終わるまで代車を頼まずに済むかもしれません。

突然車にトラブルが発生した際も、予備として使える車があれば安心です。

 

購入の際、2台買う前提で交渉すれば、安く買える場合が多い

私は車の買い替えの際、ディーラー営業マンや中古車店員に、2台の車を所有していることを伝えています。

1台だけを買い替える予定だとしても、2台分の買い替えを相談した方が、より大きく値引きしてもらえる可能性があります。

ディーラーの営業マンと交渉した際、

「1台購入だと、頑張っても15万円しか値引きできませんが、2台購入してもらえるのであれば何とか40万円値引きします」

と言ってもらえたことがありました。

毎月の販売台数ノルマを持っている営業マンの立場を考えると、2台共自分から買ってもらいたいに決まっています。

交渉次第では、1台購入するよりも大きな値引きが期待出来たり、下取り価格を上げてもらえる可能性が高くなります。

 

車を2台持ちするデメリット

購入費用が高くつく

車を2台持ちするためには、当然ですが2台分の車を購入するための費用が必要です。

購入時に一括で支払う場合は、かなり大きな金額になってしまいます。

ローンを使って購入する場合も、2台分となると月々の支払金額はそれなりのもの。

購入後も、税金やガソリン代など、維持費も必要です。

家計を圧迫してしまうことが無いよう、購入予算は余裕を持って考えておく必要があります。

 

2台分の維持費がかかる

車を所有すると、税金や車検代、ガソリン代、メンテナンス代など、様々な維持費が必要となります。

車種によって、税金や車検代は異なってきますので、費用を抑えたければコンパクトカーやエコカーを選択するのがおすすめです。

ガソリン代を抑えたい場合は、燃費の良い軽自動車やハイブリットカーもいいでしょう。

2台持ちしたからと言って、単純に維持費が2倍になるわけではありませんが、1台持ちよりも費用はかかってしまいます。

また、忘れてはならないのが任意の自動車保険。

車を所有するのであれば、万が一の事故に備えて加入しておくのがおすすめです。

任意の自動車保険には、「セカンドカー割引」というものがあります。

これは、2台目以降の車を新たに購入した場合、条件を満たすことで7等級からの契約が可能になる割引制度です。

  • 燃費の良い車を選ぶ
  • 税金や車検代の安いコンパクトカーを選ぶ
  • 任意の自動車保険はセカンドカー割引を利用する

など、できるだけ維持費を抑える工夫をしてみてはどうでしょうか。

 

駐車場問題はクリアできるか

住んでいる環境によっては、駐車スペースが1台分しか確保できない場合があります。

特にマンションやアパートの場合は、敷地内で割り当てられている駐車スペースは限りがある場合がほとんどです。

敷地内に2台目を駐車できない場合は、自分で駐車場を探して契約するしかありません。

月極の駐車場契約には、意外と時間とお金がかかってしまうもの。

すぐに契約したいと思っても、契約手続きに1週間以上かかる場合が多くあります。

また、月々の賃貸料以外にも、初期費用として保証金(敷金)や礼金、仲介手数料が必要になると考えておいた方がいいでしょう。

月々の駐車場代も、車を所有するために必要な維持費の1つ。

費用や自宅からの距離などを考慮した上で、2台目の駐車場を確保しておく必要があります。

さいごに

夫婦共働きなどの理由で、車を2台以上所有している家庭も多いと思います。

でも、2台以上の車を所有するには、駐車スペースや購入費用・維持費の問題をクリアしなければなりません。

常に複数台の車を保有しておく必要がなければ、購入以外の方法も検討してみるのがいいかもしれません。

カーシェアリングやレンタカーサービスをうまく利用すれば、必要な時だけ欲しいサイズの車を利用することができます。

毎日使うわけではないけれど、週に数回だけ送迎や買い物に車を利用したいという場合は、カーシェアリングの方が費用を安く抑えられる可能性が高くなります。

また、平日は一切車に乗らず、週末のレジャーに利用したいという場合も、レンタカーを利用する方がメンテナンスの必要も無く、便利かもしれません。

家族のライフスタイルに合わせて、2台以上の車を所有した方が良いか、必要な時だけレンタルする方が良いか、購入前に家族で話し合ってみる方がいいかもしれません。

 

 

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