そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、ルノー カングークルール グレーカラーの特別仕様車の魅力が分かります。
2020年5月にルノーから発売された、カングーの特別仕様車「クルール グレーカラー」。
フランス本国では、「はたらくクルマ」として使われている車種です。
- ライバル車よりもひとまわり小さい
- 広い車内と荷室
- 専用ボディカラーのグリ アーバン(グレー)
- ブラックフロントバンパー、ブラックリアバンパー、ブラックドアミラーを装備
といった特徴を持っています。
今回は、ルノー カングークルール グレーカラーの価格をはじめ、エクステリアやインテリアの特徴など、その魅力について詳しく解説します。
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ルノー カングークルール グレーカラー限定車とは
カングーは、フランスの自動車メーカー・ルノーが開発したクルマです。
フランスでは、配送や作業車など、プロユースの「はたらくクルマ」として人気の車種。
フランスの日常風景の中に、カングーは違和感なく溶け込んでいます。
日本でもカングーは販売されていますが、年に数回「クルール」という限定車が発表されています。
クルール(Couleur)とは、フランス語で「色」という意味。
毎回さまざまなテーマでスペシャルカラーが設定されていますが、今回のモデルは「グリ アーバン(グレー)」になります。
ビジネスユースをイメージしたカラーリングです。
主要諸元
ハンドル | 右 |
サイズ | 全長4280×全幅1830×全高1810㎜ |
エンジンタイプ | ターボチャージャー付 筒内直接噴射 直列4気筒DOHC 16バルブ |
総排気量 | 1197L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
ボディーカラー | グリ アーバン |
販売台数 | 200台限定 |
車両本体価格 | 264万7000円(税込) |
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ルノー カングークルール グレーカラー限定車のエクステリア
ベースはカングー ゼン EDC
ルノー カングークルール グレーカラー限定車のベース車は、2016年に発売されたカングー ゼン EDC。
狭い場所でも乗り降りしやすい両側スライドドアや、
左右扉がそれぞれ2段階に開くダブルハックドアなど、乗降や荷物の出し入れがしやすいのが特徴です。
このカングー ゼン EDCをベースに、「はたらく車」の側面を強調する専用ボディカラー「グリ アーバン(グレー)」を採用したのが、今回の特別仕様車になります。
グリ アーバン(グレー)とブラックのボディカラー
今回のカングークルールのボディカラーは、グリ アーバン(グレー)です。
ボディと同色のフロントグリルプレートに加え、
- ブラックフロントバンパー
- ブラッククリアバンパー
- ブラックドアミラー
が装備されています。
ダークな色使いとなっており、かわいらしいカングーのスタイルのまま、ビジネスシーンでも使いやすい仕上がりとなっています。
ルノー カングークルール グレーカラー限定車のインテリア
3Dマテリアルファブリックシートは、長時間のドライブでも疲れにくい形状。
広い室内空間で、ゆとりあるドライブを楽しめます。
ビジネスシーンで便利なのが、可動式の助手席。
前に倒せば簡易テーブルとして使用できます。
また、運転席と助手席のシートバックには、テーブルが標準装備。
後部座席用のドリンクホルダーも付いています。
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ルノー カングークルール グレーカラー限定車の燃費
ルノー カングークルール グレーカラー限定車の燃費性能は、
JC08モード | 14.7km/L |
です。
JC08モードとは、ローラーの付いた測定機にクルマをセットし、ローラーの上でタイヤを回すことで燃費を測定する方法です。
ローラーの上でタイヤを回す際は、常に一定の回転数で回すのではなく、市街地や郊外での走行を想定したパターンに合わせて回します。
すべてのクルマは、同じ条件で燃費を測定します。
でも、実際の燃費は
- 車種
- グレード
- 走行環境
- 荷物の積載量
などさまざまな条件によって違ってくるため、カタログに記載されたJC08モード燃費よりも悪い場合がほとんどです。
また、JC08モード規格で計測する際は、エアコンやオーディオ、カーナビなどの電装品はオフにした状態で行われます。
これも、実際の燃費と差が出てしまう原因になっています。
そこでおすすめなのが、「JC08モード燃費」だけでなく、「実燃費」も一緒にチェックすることです。
燃費情報を共有できるサイト「e燃費」では、会員ユーザーから投稿された年間約100万回の給油情報から、車種別の実用燃費データベースを作成しています。
本当に優れた燃費を実現しているのはどのクルマなのか、ランキング形式で紹介しているサイトです。
e燃費で公開されている「実燃費」と、「JC08モード燃費」を合わせて見ることで、そのクルマの持つ本来の燃費性能をチェックすることができるのです。
ちなみに2018年10月からは、より実燃費に近い数値が出るとされている、国際燃料基準「WLTCモード燃費」での燃費表示が義務付けられました。
乗用車の新型車の場合、2018年10月以降に発売されるものは、WLTCモードで燃費が表示されることになります。
既に販売されている継続車については、2020年9月からWLTCモードで表示されることになっています。
ルノー カングークルール グレーカラー限定車の安全性能
- フロントエアバッグ(運転席・助手席)
- フロントサイドエアバッグ
- カーテンエアバッグ
- フォースリミッター/プリテンショナー付シートベルト(運転席・助手席)
- 運転席・助手席アンチサブマリン機構
を標準装備しています。
ほかにも、
ABS(アンチロック・ブレーキシステム)
タイヤが滑りかける状況を検知し、車両の進路を安定させるESC(横滑り防止装置)を標準装備。
坂道発進時、ブレーキ力を自動的に約2秒間維持し、ドライバーの発進操作を支援するヒルスタートアシスト機能などが搭載されています。
ルノー カングークルール グレーカラー限定車の新車価格
ルノー カングークルール グレーカラー限定車の新車価格は、264万7000円。
なお、ベース車の価格も同価格です。
さいごに
2020年5月にルノーから発売された、カングーの特別仕様車「クルール グレーカラー」。
フランス本国では、「はたらくクルマ」として使われている車種です。
- ライバル車よりもひとまわり小さいから取り回ししやすい
- 広い車内と荷室で実用性重視
- 専用ボディカラーのグリ アーバン(グレー)
- ブラックフロントバンパー、ブラックリアバンパー、ブラックドアミラーを装備
といった特徴を持っています。
販売台数200台の限定車。
ビジネスユースを意識したカラーが魅力の1台です。
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