雪があまり降らない地域で暮らしていると、車のワイパーに雨用と冬用があることを知らない人は意外と多いもの。
雪が降ってるときに、夏用のワイパーのままで運転すると十分に視界を確保することができないため非常に危険です。
積雪時に良好な視界を確保しようと思ったら、雪を拭き取るのに適した冬用ワイパーは必須。
今回は、雨用ワイパーと冬用ワイパーの違いについて詳しく解説します。
雨用ワイパーと冬用ワイパーの違い
そもそもワイパーの役割は、フロントガラスに付着する水滴や雪を取って視界をクリアにするためのもの。
水滴を拭き取るだけであれば、ゴム製のワイパーラバーがフロントガラスに密着した状態で稼働するだけで、視界をクリアにすることができます。
冬用ワイパーは、雪や氷を拭き取るためのアイテム。
気温が低いとラバーが硬くなって十分に機能しないなど、ワイパーの性能が十分に発揮されません。
そんな冬場のワイパートラブルを回避するためにつくられたのが、冬用ワイパー。
雨用ワイパーと冬用ワイパーの大きな違いは、ブレード部分がゴムで覆われていることです。
ゴムは気温が低くなっても硬くなりにくいので、冬に使うのに最適。
ブレード全体がゴムで覆われているので、凍りついてブレードが動かなくなる心配がありません。
冬用ワイパーに交換するタイミング
冬用ワイパーは、降雨時でも問題なく使えます。
そのため、1年中つけたままでも構いません。
ただし、夏の強い紫外線や高温に長時間さらされると、劣化が早まる可能性があります。
長く使いたい場合は、冬の間だけ使用して、春になったら雨用ワイパーに交換するのがおすすめ。
スタッドレスタイヤに履き替えるタイミングで、一緒に交換するのもいいでしょう。
さいごに
雪があまり降らない地域で暮らしていると、車のワイパーに雨用と冬用があることを知らない人は意外と多いもの。
雪が降ってるときに、夏用のワイパーのままで運転すると十分に視界を確保することができないため非常に危険です。
積雪時に良好な視界を確保しようと思ったら、雪を拭き取るのに適した冬用ワイパーは必須のアイテムです。
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