安全運転

走行中に給油ランプが点灯しても慌てない!いったいあと何km走れるのか

走行中に給油ランプ(燃料残量警告灯)が点灯して、ヒヤヒヤした経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか?

近くにガソリンスタンドがあればいいのですが、なかなか見つからないと不安になってしまうもの。

でも給油ランプが点灯してから、あと何km走れるか知っておけば、焦らず冷静にガソリンスタンドを探すことができます。

給油ランプが点灯するタイミングは車種によってさまざまですが、

おおよそ50km走行可能

というのが一般的です。

ただし、

  • 軽自動車
  • 普通車
  • 大型車
  • 電気自動車
  • ディーゼル車

と、車種によって走行できる距離には差があるので要注意。

今回は、走行中に給油ランプが点灯した際に、焦らず対処する方法について詳しく解説していきます。

 

どんなタイミングで給油ランプ(燃料残量警告灯)が点灯するのか

メーター

給油ランプが点灯するタイミングは、車種やグレードによってさまざま。

一昔前までは、

  • 乗用車の場合、ガソリン残量が10L以下になったとき
  • 軽自動車の場合、ガソリン残量が5L以下になったとき

といった、ざっくりとした基準がありました。

現在は燃費を基準に、約50km程度は走れるレベルで点灯することが多いようです。

ちなみに給油ランプの点灯タイミングは、車の取扱説明書に明記されている場合がほとんどです。

 

給油ランプ(燃料残量警告灯)が点灯したら、すぐに始めたい3つの対策

急発進・急加速を避ける

アクセル

アクセルを一気に踏み込むと、エンジンが急回転してガソリンの消費量が上がります。

アクセルはゆっくりと踏み込むことで、エンジンをゆっくり回転させることができ、燃費効率があがります。

少しでもガソリンを節約したいときは、急発進・急加速を避けるべきです。

 

エンジンブレーキを利用する

エンジンブレーキ

エンジンブレーキには、燃費効率を高める効果があります。

なぜならエンジンブレーキを使うと、燃料噴射量が0になるため。

アクセルをオフにしてエンジンブレーキを利用すれば、燃料噴射量が0になり、燃料を節約することができます。

 

冷房をオフにする

エアコン

冷房を使うと、エンジンの回転数が下がってしまいます。

その分の動力を補うための燃料が必要となるので、燃費は悪化してしまいます。

一般的に、エアコンのA/Cをオンにしていると、1割以上燃費が悪化すると言われています。

ガソリンを節約したいときは、冷房をオフにしておくのがおすすめです。

 

万が一ガス欠になってしまったら?

ハンドルを左右に切る

ハンドル

車を左右に揺らすと、ガス欠の症状が緩和されるかもしれません。

ガソリンタンクの底面に偏ったガソリンを平らにすることで、数百メートルから数キロ走行できる可能性があります。

 

少し時間をあけてからエンジンをかけなおす

エンジン始動

ガス欠を起こしたら、一旦エンジンを切ってからかけ直してみましょう。

うまくいけばエンジンがかかって、数キロ程度走行できる可能性があります。

 

電欠は下り道で充電できる可能性あり

下り坂

電気自動車や水素自動車は、下り道で回生ブレーキが働きます。

だから下り道を走り続ければ、若干量は充電できる可能性があります。

 

安全な場所へ車を移動する

道路脇

道路の真ん中でエンストしてしまうと、大事故につながる可能性があります。

車が完全に停止してしまう前に、安全な場所へ車を移動しましょう。

停車後は

  • ハンドルを縁石や壁の方向へ切る
  • 発煙筒や三角停止版を設置する
  • ハザードランプを点灯させる

といった対策を取ることで、周囲に異常を知らせます。

 

JAFなどのロードサービスを利用する

車が完全に動かなくなってしまった場合は、JAFや保険会社のロードサービスを利用することになります。

加入しているサービスによっては、

  • 会員であればガソリン代のみで配送料は無料
  • 配送料・ガソリン代が必要
  • 届けられるガソリンは10Lまで

など、さまざまな違いがあります。

 

ガス欠が車に与える悪影響

ガソリン車

ガソリン車

ガス欠を起こしてしまうと、

  • 燃料ポンプ
  • インジェクター
  • バッテリー

などの寿命が短くなる可能性があります。

特に直噴エンジンの場合は、シリンダー内に直接燃料を噴射する構造になっているため、ガス欠によってインジェクター先端のノズルの潤滑が失われ、ノズルが痛む可能性があります。

また、ガス欠とは燃料のパイプラインからガソリンが一切なくなった状態。

給油しても、パイプライン内にすぐにガソリンがいきわたるわけではありません。

そのためシリンダーやスターターを痛めてしまう可能性があります。

 

ディーゼル車

ディーゼル車

ディーゼル車の場合、ガス欠になってパイプライン内に空気が入ってしまうと、燃料を噴射させることができなくなってしまいます。

空気を抜けば燃料が噴射されるようになりますが、その作業は専門知識を持った人でなければ難しいでしょう。

ガソリンスタンドのスタッフでも、空気を抜く作業ができる人は少ないはず。

JAFなどのロードサービスを呼んで、専門スタッフに作業してもらう必要があります。

 

さいごに

走行中に給油ランプ(燃料残量警告灯)が点灯して、ヒヤヒヤした経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか?

近くにガソリンスタンドがあればいいのですが、なかなか見つからないと不安になってしまうもの。

でも給油ランプが点灯してから、あと何km走れるか知っておけば、焦らず冷静にガソリンスタンドを探すことができます。

給油ランプが点灯するタイミングは車種によってさまざまですが、

おおよそ50km走行可能

というのが一般的です。

万が一高速道路を走行中にガス欠を起こしてしまうと、道路交通法第75条の10「自動車の運転者の遵守事項」により、「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」として、違反点数2点と、反則金9000円(普通車)が科せられることになります。

給油ランプが点灯した際は、できるだけ早めにガソリンスタンドを探して給油するのがおすすめです。

 

 

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